《黒竜の聖騎士》の登場で【レッドアイズ】が始まった!?儀式軸【レッドアイズ】デッキ考察
2015年5月16日発売の『コレクターズパック 運命の決闘者編』で登場するレッドアイズ新規カード。
その中でも《黒竜の聖騎士》《黒竜降臨》はかなり優秀なんじゃないでしょうか。
《黒竜の聖騎士》はレベル4であるため《マンジュ・ゴッド》からサーチ、そのままリリース源とすれば容易に儀式召喚でき、②の効果からキーカードである《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を容易にリクルート可能。
《黒竜の聖騎士》自身もドラゴン族であるため序盤で墓地が肥えていない状況でもそのままレダメからの蘇生先として再利用もできる。
《黒竜降臨》は墓地からの②のサーチ効果が優秀で、これまたキーカードである《真紅眼の鎧旋》をサーチすることができる。
これまでの【レッドアイズ】は序盤の展開方法が《伝説の黒石》くらいしかなく、
序盤の挙動がかなりモッサリしていたのが弱点でしたが、今回の《黒竜の聖騎士》を加えた儀式軸【レッドアイズ】構築をすることで、かなりソリッドなレッドアイズを回せそうな予感。。
儀式軸【レッドアイズ】デッキ考察
というわけで早速作ってみたよサンプルレシピ↓
真紅眼の黒竜×1
真紅眼の黒炎竜×1
真紅眼の凶雷皇-エビル・デーモン×1
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン×1
伝説の黒石×3
黒鋼竜×3
マンジュ・ゴッド×2
ブンボーグ001×1
ブンボーグ003×3
ブンボーグ004×1
増殖するG×3
冥府の使者ゴーズ×3
黒竜の聖騎士×3
ロード・オブ・ザ・レッド×1
黒竜降臨×3
レッドアイズ・トランスマイグレーション×1
儀式の準備×1
スケープ・ゴート×3
死者蘇生×1
ハーピィの羽根箒×1
ブラック・ホール×1
真紅眼の鎧旋×1
レッドアイズ・スピリッツ×1
(エクストラ、サイドデッキは割愛)
細かい要素を解説していくと、
まずはブンボーグギミックの採用。
《ブンボーグ003》の効果で《ブンボーグ001》をリクルートし儀式カードと相性の良い《虹光の宣告者》につなげるのが基本的な動き。
《ブンボーグ004》採用の理由は上記のコンボで《ブンボーグ003》《ブンボーグ001》が墓地にある状態で2枚目の《ブンボーグ003》からリクルートすることで3000打点攻撃からの墓地のブンボーグ蘇生で一気に大幅なアドを稼げる点。序盤で手札に来てしまっても《黒竜の聖騎士》のリリース要員にしてしまえば無問題。
《冥府の使者ゴーズ》の採用は防御にも使えて容易に特殊召喚可能なレベル7枠として。
相手ターンにゴーズを特殊召喚し、自ターンで《伝説の黒石》または《黒竜の聖騎士》からレベル7レッドアイズを出すことで容易に《真紅眼の鋼炎竜》をX召喚することが可能。
《スケープ・ゴート》の採用は《黒鋼竜》とのコンボ用↓
それ以外でも相手のエンドフェイズに発動して《黒竜の聖騎士》の儀式リリース要員としたり、いざとなったら直接攻撃に対する防御カードとして機能するので腐る心配は少ない。
儀式ギミックを採用しているため、同じく新規儀式モンスターである《ロード・オブ・ザ・レッド》《レッドアイズ・トランスマイグレーション》も採用。
《黒竜の聖騎士》に比べ序盤で出し難いためそれぞれピン刺しにしているものの、儀式魔法はレッドアイズの名を関しているため《黒鋼竜》《黒竜降臨》からサーチ可能で中盤以降はこちらの儀式召喚も狙いやすい。
全体的に見ると《黒竜の聖騎士》と儀式ギミックを採用することで序盤の動きがかなり切れ味がよくなった印象。事故要員となるカードの採用を最小限に減らせるようになったため無駄な贅肉の落ちた細マッチョな【レッドアイズ】を作れるようになったという感じ。
ブルーアイズはゴリマッチョで良いけど、やっぱりレッドアイズは細マッチョが似合うよね!(ナンノハナシダ