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【EM竜剣士】に全勝!?大会優勝した【メタビート】デッキ考察

【EM竜剣士】を狩りまくって大会優勝したメタビデッキがあるらしい↓

ショップ大会(2015/3/04)優勝【メタビート】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索

一回戦から決勝まで当たった相手が全部【EM竜剣士】でそれに全部勝って優勝というのは相当ヤバい!
そのデッキレシピを見てみると、なるほどこれは、寒いけど深いメタビ構築になっておりました。

 

まず核となっているモンスターが《フォッシル・ダイナ パキケファロ》

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単体での特殊召喚封じという非常に強力な制圧効果をもったモンスターですが、ステータスが低く、下級モンスターのステータスも優秀な【EM竜剣士】には単体では簡単に戦闘突破されてしまう。そこでこの《フォッシル・ダイナ パキケファロ》を戦闘から守るために採用されているのがこれらのカード↓

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《月鏡の盾》を装備することで《フォッシル・ダイナ パキケファロ》最大の弱点である“戦闘”に対して負けなくなる。【EM竜剣士】は特殊召喚が封じられた状態での除去手段が非常に乏しく、このカタチが決まるだけでほとんど何もできなくなる。またこちらとしては《月鏡の盾》を装備することで確実な戦闘破壊が可能になるため、相手展開後の切り返し手段として使える点も優秀。

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攻撃反応の全体除去。通常のデッキの場合、これらの攻撃反応罠は“モンスター効果での割られやすさ”から今の環境ではほとんど採用されていないが、このデッキでは《フォッシル・ダイナ パキケファロ》をはじめとした各種メタモンスターの存在からモンスター効果で割られる心配はほとんどない。また攻撃反応罠ならではの利点である“すでに展開されたモンスターも除去できる”という点を活かし、相手先行で超展開されたあとも《フォッシル・ダイナ パキケファロ》と《聖なるバリア -ミラーフォース-》で戦況をひっくり返せるのも強み。

従来のメタビデッキは“こちらがメタを張る前に相手に展開されてしまうと弱い”という弱点が常に付きまとっていたのですが、上記のカードを見ても分かる通り、このデッキは先に展開されても勝てるメタビになっているのが最大の強み。

 

他のモンスター採用としては上級モンスターの 《虚無魔人》《威光魔人》。

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これらを展開する手段として《帝王の烈旋》《悪魔の憑代》が採用されています。

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これらのカードの性質上、《虚無魔人》《威光魔人》は先行1ターン目には展開することができず、どうしても“後手”になってしまうのですが、こちらも上記の《月鏡の盾》や攻撃反応罠を絡めることで、相手の“先手”に対しても対応できる。

 

メタビだからこそ《神の宣告》などのパーミッションだという従来の考えを覆し、メタビで相手の効果を封じているからこそ装備カードや攻撃反応罠が活きるという構築はまさに「その発想は無かったわ!」。

これは今後のメタビ構築の指針にもなるようなデッキなんじゃないでしょうか。