ボンクラの哲学

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《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》相性の良いデッキとカード考察

デュエリストパック 王の記憶編』で登場した新規カード《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》

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②効果により1ターンに1度魔法カードの発動を無効化することができ、破壊されても③効果からさらに魔法に対して高い制圧力を持つ《サイレント・ソードマン LV7》をリクルートすることが可能。

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 このカードが登場したことで戦士族主体のデッキは簡単に魔法メタを張れるようになった!

魔法メタモンスターの凶悪さは《ナチュル・ビースト》《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》で既に証明済みでであり、

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これらと同じ魔法メタ効果を持つ《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》の登場で戦士族デッキは軒並み大幅強化やで!・・と思いきや、このカードそこまで万能なのか?

 

《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》での実戦での動きは大きく分けて二つ。

1:《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》自身での制圧
2:《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》の自爆特攻から《サイレント・ソードマン LV7》をリクルートして切り返し&制圧

こちらが盤面を握っている場合は1による制圧が主になる。《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》はステータス自体は低いものの③効果により疑似的な破壊耐性があり場もちはそこそこ良い。ただ今の環境では破壊以外の除去方法も豊富にあり、また相手が二体以上のモンスターを展開し《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》とそこからリクルートされる《サイレント・ソードマン LV7》どちらも戦闘破壊されれば簡単に突破されてしまう。

相手がモンスターを展開している場合は2の動きから《サイレント・ソードマン LV7》で切り返しつつ制圧を狙う。ただ今の環境は【青眼】など攻撃力3000ラインを展開してくるデッキも多く、《サイレント・ソードマン LV7》の2800打点は切り返しとしては少し心許ない。
魔法の効果無効は永続効果であるため"魔法カード”への制圧力は非常に高いものの、その性質からPゾーンへのカードの設置は防ぐことはできず、P召喚も許してしまう。そのためペンデュラム系デッキに対しての制圧力はイマイチ。またこのカードの制圧効果は自身にも影響を及ぼすため、こちらの魔法カードも扱えなくなるのも難点。

こうして見ると、自身もアタッカーとして優秀な《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》や相手の魔法の発動だけを永続的に無効化できる《ナチュル・ビースト》に比べ、《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》での魔法メタは少し劣る感が否めない。

また《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》はメインデッキカードというのも扱いずらさに拍車をかけており、このカード自体が事故要員になってしまうリスクもある。
戦士族一体をリリースして特殊召喚するという性質から他の戦士族がない場合は完全に腐ってしまうし、例えば【HERO】で《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》を採用した場合、このカードの特殊召喚のために戦士族モンスターのリソースを使ってしまうことで本来の強みであるランク4やM・HEROの展開力が下がってしまうリスクもある。

こうして見ると、戦士族デッキだからといって手放しに採用できるような万能カードではなさそうですな。

 

追記:

上記のように当初は個人的にイマイチな評価だった《沈黙の剣士-サイレント・ソードマン》ですが、後日このカードの強みをめちゃくちゃ活かせるデッキを発見しました↓

・・・やっぱ、サイレント・ソードマンつえーわ (すっとぼけ