相手ターンでのシンクロ召喚で戦う!?新テーマ【クリストロン】デッキ考察
『インベイジョン・オブ・ヴェノム』で登場した新テーマ【クリストロン】。
新たなシンクロテーマであり、チューナークリストロンは手札・墓地のモンスターを使用して相手ターンにシンクロ召喚を行える効果、
非チューナークリストロンは①の共通効果によりチューナークリストロンをリクルートできる効果を持っている。
どちらのクリストロンも“単体からシンクロ召喚を狙っていける”のが強みである反面、「機械族Sモンスターしか特殊召喚できない」という制約がある。
そのためクリストロンSモンスターを主軸に戦っていくことになるんだけど、、
・・・なんか微妙やな。。
《水晶機巧ークオンダム》はチューナーであるため単体では戦力にならず、《水晶機巧ーアメトリク》は悪い効果ではないがこのカードを主軸に戦うには少々心許ない。《水晶機巧ーフェニキシオン》は出しづらい割にモンスターに対する除去・制圧効果が無い点が気になる。
いずれのクリストロンSモンスターも②効果から破壊に対してアド回復できるとはいえ、高打点・除去連打・盤面制圧が蔓延っている今の環境において、現状のクリストロンはいろいろ足りない。。
上記のカードを使った【クリストロン】独自の動きとしては↓
1:クリストロンチューナーを通常召喚し相手のバトルフェイズに①効果から《水晶機巧ーアメトリク》をS召喚して相手の攻めを妨害
2:クリストロン非チューナーを通常召喚し①効果からクリストロンチューナーをリクルート→相手ターンにクリストロンチューナー①効果から《水晶機巧ークオンダム》S召喚→クオンダム①効果からそのままクリストロン非チューナーと合わせてさらなる高レベルシンクロへ
この二つがメインの戦略になっていきそう。
【クリストロン】は相手ターンでのシンクロ召喚を主軸に戦うテーマであり、これがこのデッキの面白みの部分ですね。《水晶機巧ークオンダム》と同じ機械族・シンクロチューナーであり相手ターンでのシンクロ召喚が可能な《アクセル・シンクロン》も【クリストロン】と相性が良く、
レベル4の《水晶機巧ークオンダム》、レベル5の《アクセル・シンクロン》を使い分けることで上記2:展開をより安定させることができる。
【クリストロン】と相性の良いデッキ
クリストロン非チューナーの①効果を安定発動させたいならペンデュラム系デッキに【クリストロン】を組み込むのがオススメ。PゾーンカードやP召喚したモンスターを使うことで安定して①効果の発動を狙える。特に破壊とシナジーのある《解放のアリアドネ》は相性が良い。
またP召喚でモンスター展開力を上げることで《水晶機巧ークオンダム》《アクセル・シンクロン》を絡めた相手ターンでの高レベルシンクロも狙いやすくなるんじゃないでしょうか。
追記:
【クリストロン】と相性の良いカードはこちらにまとめました↓