大会で結果を残した【芝刈不知火十二獣】デッキ考察
2016年11月13日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
第5回広島CS with はっちCS 2位【芝刈不知火十二獣】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
いろいろな要素が組み込まれているこのデッキですが、主軸となるのは墓地肥やしと《
妖精伝姫-シラユキ》。
【十二獣】要素は“モルモラット展開”からの《武神帝-カグツチ》⇒《武神姫-アマテラス》での墓地肥やし&帰還ギミックとして採用され、
デッキの枚数を60枚にすることで《隣の芝刈り》から大量の墓地肥やしが狙えるように。
【不知火】要素は《妖精伝姫-シラユキ》②効果の除外からアド獲得に繋げるため。また《不知火の隠者》は素引きしても通常召喚から《PSYフレームロード・Ω》に繋げることができ、
《不知火の宮司》を素引きした場合も墓地に《不知火の隠者》が落ちている状態ならそれを蘇生させつつレベル8シンクロorランク4展開に繋げることができる。
このデッキでの不知火は手札に来ても墓地に落ちてもアドに繋げることができるためかなり有用ですね。
《ブリリアント・フュージョン》は《妖精伝姫-シラユキ》を墓地に落としつつ《ジェムナイト・セラフィ》の展開が狙える。
効果使用後は共に《妖精伝姫-シラユキ》の除外コストに使えば無駄がない。
あとこのデッキの特徴的な要素としては《暗黒のマンティコア》の採用。
モルモラット展開に《増殖するG》を撃たれた場合に逆ワンキルできることから【十二獣】系デッキで時折採用されているこのカードですが↓
このデッキなら墓地肥やしから《暗黒のマンティコア》が一枚でも落ちていれば、モルモラット展開以外からでも《増殖するG》に対する逆ワンキルが可能になる↓
フィールドにレベル4二体を揃え《十二獣ブルホーン》X召喚から②効果で二枚目の《暗黒のマンティコア》サーチ
→エンドフェイズに墓地の《暗黒のマンティコア》効果から手札のマンティコアを捨て自己蘇生→以下特殊召喚ループ
墓地肥やしと墓地リソースからのランク4展開が得意なこのデッキならではのギミックで、これがあることで相手の《増殖するG》に対して常にワンキルのプレッシャーをかけることができる。
これは素晴らしいゴキブリホイホイ。
この前の【芝刈ライロ召喚獣】もそうだけど↓
墓地肥やし+《妖精伝姫-シラユキ》デッキの無限の可能性よ。