新ルール『リンク召喚』詳細と考察(これは事件だ!)
2017年4月から(?)適用される新ルール、『リンク召喚』のフラゲ情報が出た模様↓
新ルールを大まかに解説するとこんな感じ↓
・モンスターゾーンとは別にエクストラデッキモンスター専用のEXゾーンが登場(通常時はエクストラデッキモンスターはEXゾーンにしか展開できない)
・EXゾーンに展開できるモンスターは一体まで
・EXゾーンにリンクモンスターを出すことでそのモンスターに記されたリンクマーカーの先のモンスターゾーンにエクストラデッキモンスターを展開できるようになる。
・リンクモンスターはそれに記されたLINK数分の素材をフィールドから墓地に送ってリンク召喚する
・リンクモンスターをリンク召喚の素材とする場合はそのLINKの数分のモンスターとして扱える(LINK2のリンクモンスターは二体分のリンク召喚素材として扱える)
・Pゾーンが魔法・罠ゾーンと共有になった(魔法・罠ゾーンの両端がPゾーンとして扱える)
・魔法・罠ゾーンの両端は従来通り魔法・罠のセット発動も可。(Pゾーン兼魔法・罠ゾーンといった感じ)
まさかここに来て遊戯王の根本的な部分が変わってしまうとは、、マジで震えが止まらん。。
とりあえずリンクモンスターを経由しなければエクストラデッキモンスターの展開は1体に制限されるため、融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムデッキはクソザコ化しました。リンクモンスターを経由しなければエクストラデッキからの複数展開は不可能になったため、これらのデッキはほぼリンクモンスターの性能依存になる模様。・・・いいのかこれは。。
強力なリンクモンスターが出そろうまではエクストラデッキに依存しないアドバンス召喚や儀式召喚デッキが強くなるでしょう。
今あるテーマでは【真竜】【堕天使】【Kozmo】【インフェルノイド】【帝】【影霊衣】あたりが新ルール環境初期では活躍しそうです。
それにしても今回のルール変更は間違いなく遊戯王史最大の事件。これまでのように新しい召喚法が増えるだけではなく、前の召喚法を大きく弱体化させるようなルール変更をしたのはかなりの賛否両論がありそうです。(主に否)
ただ個人的には遊戯王というカードゲームは“環境の変化を楽しむ”のも醍醐味の一つだと思っているので、そう考えると今回のルール変更は、環境がひっくり返るという意味ではめちゃくちゃ面白い。
それにどうせ一年後くらいにはリンクモンスターを駆使したぶっ壊れ展開とか普通に出てきてるだろうしね。
KONAMIも順次、融合と相性の良いリンクモンスター、シンクロと相性の良いリンクモンスター、エクシーズと、ペンデュラムと、とリンクモンスターを買わせつつ、これらの召喚法を再び強化させるような調整をしてくれるでしょう。