大会優勝した【WWカグヤ】デッキ考察
2017年8月20日開催の大会で優勝したデッキ↓
召喚権を使わずにクリスタルウィングを展開できるWWギミックと、通常召喚から同名カードをサーチしつつ毎ターンのフリチェバウンスが狙える《妖精伝姫-カグヤ》を組み合わせたメタビデッキ。
それぞれが自己完結した強力なギミックを持ちながら、二つの展開を共存させられるのが強み。
このデッキでは《妖精伝姫-カグヤ》以外の通常召喚モンスターとして《ライオウ》が採用されていました。
これも優秀なメタモンスターで、カグヤと同じ光属性であることから《オネスト》でサポートできるのも強力。
《ライオウ》はこちらのサーチも封じてしまうものの、WW展開の後に《ライオウ》を通常召喚すれば共存可能。
あとは“グラットンリンクリボー”ギミック↓
これで切り返し力を上げつつ戦闘での優位性も確保できる。
《スケープ・ゴート》からのリンク召喚。
これで《ヴァレルロード・ドラゴン》を出したり、《リンクリボー》を使い回す動きが強力。
サイドデッキには複数の壊獣が採用され、マッチ二戦目以降は【壊獣カグヤ】として戦えるような構築になっていたのも特徴ですね。
このように召喚権を使うカード(カグヤ、ライオウ)と特殊召喚で展開するカード(WW、グラットン、スケープゴート、壊獣)をバランス良く組み合わせることで、毎ターン質の高い動きができるのがこのデッキの強み。
どれも単体で完結したカードパワーと使い勝手の良さがあることから、これだけいろいろなギミックを組み込んでもスムーズに動けそうなのも魅力ですな。