遊戯王らぼ

遊戯王OCG・デュエルリンクスのコンボや環境デッキを紹介するブログ

《ダウンビート》を使った【インフェルニティ】満足ソリティアコンボ

2017年10月14日発売の『EXTREME FORCE』で登場する新カード↓

《ダウンビート》
通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体をリリースして発動できる。リリースしたモンスターと元々の種族・属性が同じで元々のレベルが1つ低いモンスター1体をデッキから特殊召喚する。

 

このカードを使うことで《インフェルニティ・デーモン》から《インフェルニティ・ネクロマンサー》をリクルートできるのがポイントで、

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このギミックを使うことで《インフェルニティ・デーモン》と《ダウンビート》の二枚からこんな超展開ができます↓

《インフェルニティ・デーモン》を手札0枚にして特殊召喚し効果で《インフェルニティガン》サーチ&発動

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→セットした《ダウンビート》発動し《インフェルニティ・デーモン》リリースから《インフェルニティ・ネクロマンサー》リクルート→ネクロマンサー効果でデーモン蘇生→デーモン効果で《インフェルニティ・バリア》サーチ&セット

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→デーモンとネクロマンサーでリンク2→《インフェルニティガン》効果でデーモンとネクロマンサー蘇生→デーモン効果で《インフェルニティ・ビショップ》サーチ&特殊召喚

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→リンク2とデーモン、ビショップを素材に《ファイアウォール・ドラゴン》リンク召喚

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→ネクロマンサー効果でデーモンをファイアウォールのリンク先に蘇生→デーモン効果で《インフェルニティ・ミラージュ》サーチ

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→デーモンとネクロマンサーでリンク2→ファイアウォール②効果でミラージュ特殊召喚→ミラージュ効果でデーモンとネクロマンサー蘇生→デーモン効果で二枚目の《インフェルニティ・ミラージュ》サーチ→リンク2とデーモンでリンク3→ファイアウォール②効果でミラージュ特殊召喚→ネクロマンサー効果でデーモン蘇生→デーモン効果で二枚目の《インフェルニティ・デーモン》サーチ→デーモンとリンク3で二体目の《ファイアウォール・ドラゴン》リンク召喚→ファイアウォール②効果でデーモン特殊召喚→デーモン効果で二枚目の《インフェルニティ・バリア》サーチ&セット→デーモンとネクロマンサーでリンク2→ミラージュ効果でデーモンとネクロマンサー蘇生→デーモン効果で三枚目の《インフェルニティ・バリア》サーチ&セット→リンク2とデーモンでリンク3→ネクロマンサー効果でデーモン蘇生→デーモン効果で三枚目の《インフェルニティ・ミラージュ》サーチ→リンク3とネクロマンサーで三体目の《ファイアウォール・ドラゴン》リンク召喚→ファイアウォール②効果でミラージュ特殊召喚→ミラージュ効果でデーモンとネクロマンサー蘇生→デーモン効果で《インフェルニティ・ブレイク》サーチ&セット

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→デーモン二体で《プロキシー・ドラゴン》リンク召喚

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→ネクロマンサー効果でデーモン蘇生→デーモン効果で二枚目の《インフェルニティ・ブレイク》サーチ&セット

最終盤面:《ファイアウォール・ドラゴン》×3《プロキシー・ドラゴン》《インフェルニティ・デーモン》《インフェルニティ・ネクロマンサー》+《インフェルニティ・バリア》×3《インフェルニティ・ブレイク》×2

 

《インフェルニティ・デーモン》と《ダウンビート》の二枚からこちらのモンスターと魔法・罠ゾーンをすべて埋めることが出来る超制圧脳汁ソリティア満足コンボ

もうここまで来たら実用性云々よりもヤリたいだけ。

 

遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTREME FORCE BOX

遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTREME FORCE BOX

 

《副話術士クララ&ルーシカ》の登場で【エクゾディア】がはじまるかもしれん

2017年10月14日発売の『EXTREME FORCE』で登場する新カード↓

《副話術士クララ&ルーシカ》
リンク1/地属性/魔法使い族/攻 0

【リンクマーカー:上】
通常召喚されたモンスター1体
このカードのリンク召喚はメインフェイズ2でしか行えない。

 

このカードが【ブラックマジシャン】と相性が良いのは前回の記事で書きましたが↓

なんとこのカード、【エクゾディア】の強化カードでもある模様。

通常召喚した《クリッター》を素材に《副話術士クララ&ルーシカ》をリンク召喚し、副話術士を《ワンダー・ワンド》または《ルドラの魔導書》のコストにすることで、エクゾディアパーツをサーチしつつ2ドローが出来る。

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このギミックを取り入れたエクゾディアデッキがこちら↓

新【エクゾディア】デッキレシピ

封印されしエクゾディア×1 
封印されし者の左腕×1
封印されし者の右腕×1
封印されし者の左足×1 
封印されし者の右足×1
クリッター×3 
黒き森のウィッチ×3 
魔界発現世行きデスガイド×1
魔導書士 バテル×3 

一時休戦×1 
ワンダー・ワンド×3 
ルドラの魔導書×3  
グリモの魔導書×1 
成金ゴブリン×3 
強欲で謙虚な壺×3 
ドン・サウザンドの契約×1
テラ・フォーミング×1
チキンレース×3

威嚇する咆哮×3 
和睦の使者×3 

EXデッキ
副話術士クララ&ルーシカ×3
アカシック・マジシャン×1

 

現在《クリッター》《黒き森のウィッチ》は共に無制限で、エラッタ後の効果も【エクゾディア】ではデメリットも気にならない。元から魔法使い族の《黒き森のウィッチ》と上記の《クリッター》⇒《副話術士クララ&ルーシカ》展開から安定して《ワンダー・ワンド》《ルドラの魔導書》を発動し、高速でエクゾディアパーツを揃えていく。

相手の攻撃を《一時休戦》《威嚇する咆哮》《和睦の使者》で防げば、3ターン前後で安定してエクゾディアを揃えることが可能です。

《副話術士クララ&ルーシカ》 は【ブラックマジシャン】の強化カード!?

2017年10月14日発売の『EXTREME FORCE』で登場する新カード↓

《副話術士クララ&ルーシカ》
リンク1/地属性/魔法使い族/攻 0

【リンクマーカー:上】
通常召喚されたモンスター1体
このカードのリンク召喚はメインフェイズ2でしか行えない。

 

このカード、《マジシャンズ・ロッド》とマジで相性が良いです

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①効果使用後の《マジシャンズ・ロッド》を素材に《副話術士クララ&ルーシカ》をリンク召喚し、相手ターンに《マジシャンズ・ロッド》②効果で《副話術士クララ&ルーシカ》をリリースすることで自身をサルベージすることが出来る。

つまり実質ディスアドバンテージ無しで《マジシャンズ・ロッド》の使い回しが毎ターン出来てしまうというわけ。《副話術士クララ&ルーシカ》を3積みしていれば《マジシャンズ・ロッド》を4ターン連続で使い回すことも可能。これはサーチが捗る捗る!

《マジシャンズ・ロッド》①効果から《黒魔術の継承》《マジシャンズ・ナビゲート》《永遠の魂》のいずれかをサーチすれば②効果のトリガーも準備できます。

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《副話術士クララ&ルーシカ》の登場で【ブラックマジシャン】は超強化されると言っても過言ではないでしょう。

ブラマジが環境入りして【SPYRAL】が減ったらみんな幸せになれるのに。。

 

遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTREME FORCE BOX

遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTREME FORCE BOX

 

【ティンダングル】は《隣の芝刈り》と相性が良い!?

2017年10月14日発売の『EXTREME FORCE』で登場する新テーマ【ティンダングル】。

このテーマに《隣の芝刈り》を絡めると気持ち良いコンボが出来るのでそれの紹介を。

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《隣の芝刈り》発動し墓地に《ティンダングル・ドロネー》+《ティンダングル・アポストル》を含めたティンダングルモンスター3種が落ちたらコンボスタート↓

《ティンダングル・ドロネー》
通常罠

(1):自分の墓地に「ティンダングル」モンスターが3種類以上存在し、相手モンスターの攻撃で自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。その攻撃モンスターを破壊し、EXデッキから「ティンダングル・アキュート・ケルベロス」1体を特殊召喚する。
(2):EXモンスターゾーンに自分のモンスターが存在しない場合、墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「ティンダングル」モンスター3体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。

《ティンダングル・アポストル》
星3/闇属性/悪魔族・リバース/攻 800/守1600

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。自分フィールドの裏側表示モンスターを3体まで選んで表側守備表示にする。この効果で表側守備表示にしたモンスターが全て「ティンダングル」モンスターだった場合、そのモンスターの数までデッキから「ティンダングル」カードを手札に加える事ができる。

相手エンドフェイズに《ティンダングル・ドロネー》②効果発動し《ティンダングル・アポストル》を含めたティンダングル3体を裏側守備表示で蘇生→自ターンにアポストルを反転召喚し効果で残り二体のティンダングルをリバース&《ティンダングル・ドロネー》を二枚サーチ→モンスターを通常召喚しティンダングル3体と合わせて《ヴァレルロード・ドラゴン》リンク召喚

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サーチした《ティンダングル・ドロネー》を発動すれば、②効果から再び上記の展開を行えるのが肝。つまり《隣の芝刈り》から墓地状況さえ揃えば上記コンボを3セット行えるという訳ですな。

リバース効果でアドを稼げる《ティンダングル・エンジェル》《ティンダングル・イントルーダー》を絡めることが出来ればさらに大量のアド獲得も可能。

《ティンダングル・エンジェル》
星4/闇属性/悪魔族・リバース/攻 500/守1800

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。自分の手札・墓地から「ティンダングル・エンジェル」以外のリバースモンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する。この効果が相手ターンのバトルフェイズに発動した場合、さらにそのバトルフェイズを終了する。

《ティンダングル・イントルーダー》
星6/闇属性/悪魔族・リバース/攻2200/守0

このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。デッキから「ティンダングル」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「ティンダングル」カード1枚を墓地へ送る。
(3):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにモンスターが裏側守備表示で特殊召喚された場合に発動する。このカードを墓地から裏側守備表示で特殊召喚する。

二枚目以降の《ティンダングル・ドロネー》発動からは《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》を展開できるのもオイシイ。

《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》
リンク3/闇属性/悪魔族/攻0

【リンクマーカー:左下/上/右下】
「ティンダングル」モンスター3体
(1):自分の墓地に「ティンダングル・ベース・ガードナー」を含む「ティンダングル」モンスターが3種類以上存在する場合、このカードの攻撃力は3000アップする。
(2):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先の「ティンダングル」モンスターの数×500アップする。
(3):このカードが攻撃宣言したバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドに「ティンダングルトークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。

ただ《ティンダングル・ドロネー》②効果の発動条件から“攻めの連続発動”が出来ない点は注意。相手に切り返されるたび、さらなる物量で圧倒していくコンボといった感じですね。

 

【ティンダングル】、これは良い芝刈り脳汁テーマですわ!

 

遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTREME FORCE BOX

遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTREME FORCE BOX

 

《アンダークロックテイカー》は新たな汎用リンク2!

2017年10月14日発売の『EXTREME FORCE』で登場する新カード↓

《アンダークロックテイカー》
リンク2/闇属性/サイバース族/攻1000

【リンクマーカー:左/下】
効果モンスター2体
(1):1ターンに1度、このカードのリンク先の表側表示モンスター1体と、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、対象としたリンク先のモンスターの攻撃力分だけダウンする。

 

《プロキシー・ドラゴン》ほどではないが緩い条件でリンク召喚できるリンク2モンスター。このカード最大のストロングポイントは、相手の盤面に影響を与えられる効果を持つところ。

リンク3以上のリンク召喚を狙う場合でも、一度《アンダークロックテイカー》を経由するだけで相手モンスターのデバフが出来てしまうのが超優秀。

【SPYRAL】のようにリンク召喚を多用して展開するデッキなら、《アンダークロックテイカー》を噛ませるだけでより有利な盤面を作れるようになるでしょう。

 

今後はこの手の“出すだけでアドの取れるリンクモンスター”がいろいろ登場してくるんだろうなぁ。そして全盛期シンクロ環境や【十二獣】環境のようにひたすらパチパチしながらアドを稼いでいくソリティア時代にリンクも突入していくのでしょう。
リンク1でアド⇒リンク2でアド⇒リンク3でアド⇒リンク4の壊れ出してドヤ!みたいなムーブが出来る未来も近そう。

これぞ“遊戯王”やで(泣笑

《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》を使った【魔術師】ワンキルコンボ

手札に《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》《調弦の魔術師》+攻撃力1200以上の下級モンスターがある状態で

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手札の《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》①効果で自身を捨てて《覇王眷竜ダークヴルム》サーチ

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→ダークヴルムをPゾーンに置き効果で《覇王門零》をデッキからPゾーンに置く

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→《調弦の魔術師》P召喚し効果で闇属性魔術師リクルートから二体で《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》特殊召喚

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→スターヴ・ヴェノム効果で墓地の《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》の効果をコピー→③効果でフィールドリセット→手札から攻撃力1200以上のモンスターを通常召喚→(2)効果で攻撃力6800になった《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》ともう一体のモンスターの直接攻撃でワンキル

 

このコンボ、普通に【魔術師】で使えるんちゃうか!?

《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》は《覇王眷竜ダークヴルム》のサーチカードとして使えるため上記コンボ以外でも腐ることなく使えるのも優秀。

一度墓地に送ってしまえばいつでも《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》でコピーできるのもヤバい。サーチカードでありながら使用後もワンキルコンボのトリガーにもなるて相当やで。。

【魔術師】なら無理なく《覇王眷竜ダークヴルム》も採用できるし、それをサーチできる《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》も当然デッキの邪魔をしない。そしてこれらを採用することでどえらいワンキルコンボも狙えるようになると。

 

【魔術師】は今の環境でもちょくちょく結果を残すほどのポテンシャルは既にあり↓

《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》の登場でさらなる“飛躍”あるな!

大会で結果を残した導師型【サブテラー】デッキ考察

2017年9月24日開催の大会で上位入賞したデッキ↓

海色杯 4位【サブテラー】

 

これまでの【サブテラー】の中核だった《サブテラーの戦士》サブテラーマリスが採用されておらず、代わりに《サブテラーの導師》が軸になっているのが特徴のデッキ。

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このデッキの強みとなる動きがこれ↓

《地中界シャンバラ》発動し《サブテラーの導師》をサーチ

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→導師を裏側守備表示で通常召喚→シャンバラ②効果で導師をリバース→導師①効果で《サブテラーの決戦》サーチ&セット

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《サブテラーの決戦》と《サブテラーの導師》②効果から毎ターンフリーチェーンで導師のセット&リバースが出来るようになる。この盤面が出来た後は導師①効果から《サブテラーの妖魔》をサーチしていくことでさらに制圧を強化していく。

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《サブテラーの導師》はそこまでステータスは高くないが、《サブテラーの決戦》の3つ目の効果で火力を伸ばすことも可能。これにより導師だけで盤面コントロール&アド獲得しつつ、相手を殴り倒すことも可能になっている。

 

キーカードが少ない分、汎用妨害札を多数採用する余裕もあり、それらで上記のギミックを補佐することでより強力な“コントロールゲー”が出来るのも強みですね。

 

遊戯王 サブテラーの導師 ウルトラレア VJMP-JP138 Vジャンプ

遊戯王 サブテラーの導師 ウルトラレア VJMP-JP138 Vジャンプ

 

【トリックスター】に《ぶつかり合う魂》採用が面白い

2017年9月24日開催の大会で上位入賞したデッキ↓

第2回クオリテ杯 2位B【トリックスター】

 

このデッキの特徴はサイドデッキに《ぶつかり合う魂》が採用されていたこと。

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自分のライフが相手よりもモンスターの攻撃力差以上に多ければ確実に戦闘破壊から相手フィールドを一掃できるカード。

トリックスターはバーン効果や《オネスト》からライフ的有利を作りやすく、こちらが確実に勝てる状態で《ぶつかり合う魂》を発動させやすいのがメリット。

 

また自分のライフが相手以下の状態であえて《ぶつかり合う魂》を発動してお互いのライフを限界まで下げていき、残った相手ライフを《トリックスター・マンジュシカ》+《トリックスター・リンカーネイション》で焼き切るというトリッキーなコンボも可能。

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相手がこのコンボを恐れてライフを払わなければこちらが《ぶつかり合う魂》の全体除去を発動することが出来、これを狙ってブラフ的に発動するのも面白そう。

 

あとは【マスクHERO】のように能動的にライフを削って展開していくデッキへのメタとしても有効です。

 

【悲報】遊戯王、無事クソ環境になる

今の環境が【SPYRAL】すぎて辛い。。

 

あの悪名高き【十二獣】から一年も経たずしてまた同じことを繰り返すKONAMIマジでパネーっす。

まあ単純にSPYRALソリティアのヤバさを運営が気付かずにカードデザインしてしまったのが原因でしょうけど、ここ最近の遊戯王はゲーム性の理解度が完全に運営<プレイヤーになってますよね。

運営の遊戯王のゲーム性への理解度が低いからヤバいテーマを平然と出しながら既存の環境デッキをことごとく規制するという暴挙が出来る。その結果このクソ環境ですよ!

 

でさらに笑えるのが次の2018年1月リミットレギュレーションでも【SPYRAL】規制は多分ないということ。

登場して半年以上経っていないカードはリミットレギュレーションで規制されないという“KONAMI暗黙のルール”がありまして、これに当てはめると【SPYRAL】のテーマカードが規制されるのは早くても2018年4月リミットレギュレーションになる。

テーマ以外のカードである《機械複製術》《盆回し》あたりは2018年1月リミットレギュレーションで規制が入りそうですが、それだけじゃ【SPYRAL】は止まらないでしょう。

 

環境バランスで言えばハースストーンやシャドバの方が遥かに優れてるんだよなぁ。これらデジタルカードゲームと比べて圧倒的に歴史のあるはずの遊戯王がこのクソ環境て。

このままじゃマジでオワコンになるで。。

【サブテラー】大会上位のデッキレシピまとめ

2020年1月13日 ベスト4 / サブテラー / アサギ - 第4回 ときわ杯 《2人チーム戦》

2019年12月29日 ベスト32 / サブテラー / しもかわせんせー - 第十三回Tetsu Champion Ship ~Cosmos in the Lostbelt~

2019年11月30日 ベスト8 / サブテラー / きくすい - Tetsu Champion Ship Light 2019

2019年11月16日 3位 / サブテラー / じーてぃー - ランスロッド杯@3人チーム戦

2019年11月16日 4位 / サブテラー / ヘス - ランスロッド杯@3人チーム戦

2019年11月16日 ベスト8 / サブテラー / マリオ - ランスロッド杯@3人チーム戦

2019年11月10日 3位 / サブテラー / るる - 第3回 ティエラ杯 −煉獄の殻醒編−

2019年10月26日 1位 / サブテラー / はちな - 第4回遊ING杯 遊戯王(3人チーム戦)

2019年10月22日 ベスト4 / サブテラー / イセリアルの売人 - 朝霞CS

2019年9月1日 4位 / サブテラー / マグナム・みのる - Hatti Grand Challenge Cup in東北

2019年8月27日 2位 / サブテラー / リス - 第111回オレたちトレカ部CS

2019年8月15日 2位 / サブテラー / じゅんき - 第12回ヒノキ杯

2019年8月6日 4位 / サブテラー / シヴァンゲリオン - 第108回オレたちトレカ部CS

2019年7月6日 1位 / サブテラー / Deligne - 遊ING復活祭

2019年7月6日 3位 / ☆ベスト4☆ サブテラー / はちな - 遊ING復活祭

大会で結果を残した【群雄割拠魔弾】デッキ考察

2017年9月16日開催の大会で上位入賞したデッキ↓

第2回ホビステ蘇我CS with はっちCS 4位C【魔弾】

 

このデッキの特徴はメインデッキから《群雄割拠》が3積みされていたこと。

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魔弾は悪魔族で統一されており、かつEXデッキからの展開をほとんど行わないデッキであるため、こちらは《群雄割拠》のデメリットをほとんど受けずに使用できる。

そして今の環境でこのカードが最も刺さる相手が【SPYRAL】。SPYRALは種族がバラけており、かつリンク召喚を絡めないと火力を出せないデッキであるため、《群雄割拠》で制圧することで大幅に相手の展開を制限することが出来る。

現在の【SPYRAL】の魔法・罠除去手段は《SPYRAL-ダンディ》くらいしかなく、戦士族以外のSPYRALが出たタイミングで《群雄割拠》を発動することでその《SPYRAL-ダンディ》も封じることが可能。

 

この《群雄割拠》を絡めてさらに《魔弾-クロス・ドミネーター》《魔弾-デスペラード》《魔弾-デッドマンズ・バースト》などで相手の要所となるカードを潰していけば完封勝利も難しくないでしょう。

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大会で結果を残した【結界像】デッキ考察

2017年9月17日に開催した2017年10月リミットレギュレーション環境で行われた大会で優勝したデッキ↓

第2回ケビンCS 4位【結界像】

 

《フォッシル・ダイナ パキケファロ》《豪雨の結界像》《業火の結界像》といった特殊召喚封じモンスターを主体にしたメタビートデッキ。

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《オレイカルコスの結界》《幻影翼》《幻影剣》《ロケットハンド》からこれらのモンスターのステータスを上げつつ場持ちをよくし、相手を完封していく。

《命削りの宝札》《強欲で謙虚な壺》などのドローソースから上記の動きを安定させられるのも強み。

 

このデッキはその性質から先行での制圧はめちゃくちゃ強いが後攻での切り返しが死ぬほど苦手。その弱点を補ってくれるのがこのカード↓

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攻撃反応罠ならではの利点である“すでに展開されたモンスターも除去できる”という点を活かし、相手先行で超展開されたあとも特殊召喚封じモンスターと《神風のバリア-エア・フォース-》で戦況をひっくり返せるのが強み。

サイドデッキからはさらに多数の全体除去や攻撃反応罠を採用することで後攻からもしっかり戦えるメタビデッキになっています。

 

【真竜】が消えたことで今の環境は特殊召喚封じがどのデッキにもぶっ刺さり、【SPYRAL】をはじめとした環境デッキをメッタメタにメタれるのがこのデッキの強みですね。