大会で結果を残した《魔晶龍ジルドラス》採用型【真紅眼】デッキ考察
2018年5月26日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
【真紅眼】の基本的な動き・コンボはこちらの記事参照↓
このデッキの特徴は《魔晶龍ジルドラス》の採用。
《真紅眼融合》から《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》の融合素材にすることでこのカードをデッキから墓地に落とすことができる。
《魔晶龍ジルドラス》が墓地にあることで自分の魔法・罠ゾーンのカードが疑似的な除去耐性を得ることができる。
特に【真紅眼】と相性の良い《スキルドレイン》をこのカードから再利用できるのがオイシイ。
《真紅眼融合》から《魔晶龍ジルドラス》を落としつつ《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》を融合召喚し、《スキルドレイン》で脳筋ゲーするのが最高です。
大会優勝した【幻奏トリックスター】デッキ考察
2018年5月28日開催のショップ大会で優勝したデッキ↓
【トリックスター】に《オスティナート》《幻奏の音女アリア》《幻奏の音女エレジー》の幻奏ギミックを出張した構築。
このデッキの強みは《オスティナート》一枚から墓地メタ+鉄壁の布陣を作れること。
《オスティナート》発動し手札・デッキの《幻奏の音女アリア》《幻奏の音女エレジー》を素材に《幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト》融合召喚
→シューベルト効果で相手墓地のカードを3枚まで除外→エンドフェイズにシューベルトを破壊しアリア、エレジーを蘇生
《オスティナート》一枚から《幻奏の音女アリア》《幻奏の音女エレジー》の疑似リクルートができ、この二枚を特殊召喚で揃えることでフィールドの幻奏は戦闘・効果では破壊されず、効果の対象にもならなくなる。つまり鉄壁!
《幻奏の音女エレジー》②効果からトリックスターの戦力を底上げができるのもオイシイです。
トリックスターと幻奏は光属性・天使族で共通しているため、《オネスト》でのサポートや《御前試合》でのメタを共有できるのもウマし。
大会優勝した【アンデリンク】デッキ考察
2018年5月26日開催の大会で優勝したデッキ↓
《隣の芝刈り》からの大量墓地リソースを活かし連続リンク召喚を狙っていくデッキ。
《妖精伝姫-シラユキ》から《不知火の隠者》《不知火の宮司》を除外することで月の書+除去+モンスター二体展開という大きなアドバンテージを取ることができる。
除外された不知火は《PSYフレームロード・Ω》や《異次元からの埋葬》から墓地に戻すことで再びシラユキの弾にすることができます。
《PSYフレームロード・Ω》は《不知火の隠者》⇒《ユニゾンビ》⇒《馬頭鬼》のムーブから出せるのも好相性。
《PSYフレームロード・Ω》から《馬頭鬼》を使い回すことでアンデット蘇生も捗ります。
大会優勝した【芝刈ライロ】デッキ考察
2018年5月24日開催のショップ大会で優勝したデッキ↓
《隣の芝刈り》やライトロードから大量の墓地肥やしを行い、《妖精伝姫-シラユキ》を使い回すことを狙ったデッキ。
各種自己蘇生モンスターからリンク展開に繋げることができ、相手ターンの動きもシラユキのフリチェ自己蘇生からの①効果で妨害していけると、墓地肥やしがそのまま攻防の動きに繋がるのが強み。
《妖精伝姫-シラユキ》は《マスマティシャン》や《水晶機巧-ハリファイバー》⇒《シューティング・ライザー・ドラゴン》からピンポイントで墓地に落とすこともできるため、安定して運用可能。
大量の墓地肥やしギミックから《閃刀起動-エンゲージ》の追加ドロー効果も活かしやすく、《閃刀機-ホーネットビット》からリンク召喚補助もできるため、閃刀姫出張のポテンシャルも最大限に活かすことができます。
遊戯王/妖精伝姫?シラユキ(ウルトラレア)/レアリティ・コレクション?20th ANNIVERSARY EDITION? RC02-JP016
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンターテイメント
- メディア: おもちゃ&ホビー
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《幻銃士》《閃刀機-ホーネットビット》の二枚でモンスターゾーン全てが埋まる!?
《閃刀機-ホーネットビット》《幻銃士》の二枚から6体のモンスターを展開することができます。
《閃刀機-ホーネットビット》発動から《閃刀姫-カガリ》リンク召喚し①効果でサルベージ
→再びホーネットビット発動しトークン生成→《幻銃士》通常召喚し効果でトークン3体生成
これはリンク召喚が捗る!
このギミックを組み込んだデッキが最近の大会で結果を残しました↓
上記コンボと緩い条件で特殊召喚ができる機界騎士を組合わせることでよりリンク召喚が捗るデッキになっています。
《強靭!無敵!最強!》を【儀式青眼】で使えばMUTEKI!?
2018年6月9日発売の『デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編3-』で登場する新規カード↓
《強靭!無敵!最強!》 |
通常罠 |
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか発動できない。 |
ネタっぽい名前の割に汎用性の高い効果を持ち、ブルーアイズデッキ全般で使えそうなカードですが、個人的には《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》を軸とした【儀式青眼】で採用するのがアツそう。
《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》唯一の穴である対象を取らない破壊以外の除去や《希望皇ホープ・ザ・ライトニング》での戦闘破壊を《強靭!無敵!最強!》でカバーすることができ、カオス・MAXの場持ちをより強固なものにできる。
②効果で再利用できるのも優秀で、《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》と《強靭!無敵!最強!》の二枚だけで相手を詰ませることも可能。
《高等儀式術》でデッキの《青眼の白龍》を素材に《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》を儀式召喚し、蘇生カードで《青眼の白龍》を特殊召喚して墓地の《強靭!無敵!最強!》を再セットというムーブが脳汁です。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ デュエリストパック -レジェンドデュエリスト編3- BOX
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2018/06/09
- メディア: おもちゃ&ホビー
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《ダーク・グレファー》を絡めた【剛鬼】超制圧リンク展開
前回の記事↓
の派生コンボ。《ダーク・グレファー》始動にし、条件を少し付け足すことでより凶悪なリンク超制圧布陣を作ることができます。
手札に《ダーク・グレファー》と《亡龍の戦慄-デストルドー》《D-HERO ディアボリックガイ》のどちらか、+モンスター1枚がある状態で
《ダーク・グレファー》通常召喚し手札とデッキから《亡龍の戦慄-デストルドー》《D-HERO ディアボリックガイ》を墓地に落とす→墓地のディアボリックガイ効果で二枚目のディアボリックガイをリクルート→ダーク・グレファーとディアボリックガイで《聖騎士の追想 イゾルデ》リンク召喚し①効果で剛鬼以外の戦士族をサーチ
→イゾルデ②効果でデッキの装備魔法一枚を墓地に送り《剛鬼マンジロック》をリンク先にリクルート
→墓地のディアボリックガイ効果で三枚目のディアボリックガイをリクルートしイゾルデと合わせて《サモン・ソーサレス》リンク召喚
→ソーサレス②効果で剛鬼(A)リクルートし二体で《ファイアウォール・ドラゴン》リンク召喚
→剛鬼(A)効果で剛鬼(B)サーチ→《剛鬼マンジロック》を素材に《リンクリボー》リンク召喚→マンジロック③効果で《剛鬼再戦》サーチ
→《剛鬼再戦》発動しマンジロックと剛鬼(A)を蘇生→マンジロックとリンクリボーで《トロイメア・ゴブリン》リンク召喚し①効果発動(イゾルデでサーチした戦士族を捨てる)
→ファイアウォール②効果で手札のモンスターを特殊召喚→ゴブリンの追加召喚効果から剛鬼(B)を出す→ゴブリンと剛鬼(B)で《トライゲート・ウィザード》リンク召喚
→剛鬼(B)効果で剛鬼(C)サーチ→ファイアウォール②効果で剛鬼(C)特殊召喚→墓地のデストルドー効果で自己蘇生し先ほどファイアウォールで特殊召喚したモンスターと合わせて《トロイメア・フェニックス》リンク召喚
→剛鬼(A)と(C)で《トロイメア・ケルベロス》リンク召喚
→剛鬼(C)効果で剛鬼サーチ
最終盤面:《ファイアウォール・ドラゴン》《トライゲート・ウィザード》《トロイメア・ケルベロス》《トロイメア・フェニックス》
相互リンク3の《トライゲート・ウィザード》を作れる展開。《ファイアウォール・ドラゴン》と《トライゲート・ウィザード》からの強力な制圧に加え、《トロイメア・ケルベロス》《トロイメア・フェニックス》から全てのリンクモンスターに戦闘・効果破壊耐性も付与できる。
このギミックを組み込んだデッキが最近の大会で優勝しました↓
【剛鬼】ソリティア、マジで極まってるな。。
《終末の騎士》一枚からの【剛鬼】連続リンク展開
《終末の騎士》通常召喚し効果で《D-HERO ディアボリックガイ》をデッキから墓地に落とす
→墓地のディアボリックガイ効果で二枚目のディアボリックガイをリクルートし《終末の騎士》と合わせて《聖騎士の追想 イゾルデ》リンク召喚
→イゾルデ②効果でデッキの装備魔法一枚を墓地に送り《剛鬼マンジロック》をリンク先にリクルート
→墓地のディアボリックガイ効果で三枚目のディアボリックガイをリクルートしイゾルデと合わせて《サモン・ソーサレス》リンク召喚
→ソーサレス②効果で剛鬼(A)リクルートし二体で《ファイアウォール・ドラゴン》リンク召喚
→剛鬼(A)効果で剛鬼(B)サーチ→《剛鬼マンジロック》を素材に《リンクリボー》リンク召喚→マンジロック③効果で《剛鬼再戦》サーチ
→《剛鬼再戦》発動しマンジロックと剛鬼(A)を蘇生→マンジロックとリンクリボーで《トロイメア・ケルベロス》リンク召喚
→ファイアウォール②効果で剛鬼(B)特殊召喚→剛鬼(A)と(B)で《トロイメア・フェニックス》リンク召喚
→剛鬼(B)効果で剛鬼サーチ
最終盤面:《ファイアウォール・ドラゴン》《トロイメア・ケルベロス》《トロイメア・フェニックス》(実質手札消費0)
全て相互リンク状態で展開できるため、二体のトロイメアから実質コスト無しの除去、さらに戦闘・効果破壊耐性を付与できる。
このコンボを組み込んだデッキが最近の大会で優勝しました↓
【閃刀姫剛鬼】の新しい可能性を感じる構築ですな。
《輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン》の登場で【ランク4フォトン】デッキが捗る!?
2018年6月9日発売の『デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編3-』で登場する新規カード↓
《フォトン・バニッシャー》 |
星4/光属性/戦士族/攻2000/守 0 |
このカードは通常召喚できない。 |
《輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン》 |
ランク4/光属性/ドラゴン族・エクシーズ/攻1800/守2500 |
レベル4モンスター×2 |
これらのカードを絡めることでこんなムーブができます↓
手札に《フォトン・スラッシャー》《フォトン・バニッシャー》がある状態で
《フォトン・スラッシャー》特殊召喚→《フォトン・バニッシャー》特殊召喚し①効果で《銀河眼の光子竜》サーチ
→二体のフォトンで《輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン》X召喚し①効果で《銀河眼の光子竜》特殊召喚
最終盤面:《輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン》《銀河眼の光子竜》
召喚権を使わずに《輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン》《銀河眼の光子竜》二体を展開できるコンボ。
一度《銀河眼の光子竜》を盤面に出せば、除去されても《輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン》③効果から蘇生・帰還ができる。そのため一度上記コンボを決めた後は、レベル4二体から《輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン》《銀河眼の光子竜》二体展開を常にすることができるのも強力。
レベル4フォトンを豊富に採用することで《フォトン・バニッシャー》の特殊召喚も狙いやすくなり、上記コンボの安定性向上にも繋がります。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ デュエリストパック -レジェンドデュエリスト編3- BOX
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2018/06/09
- メディア: おもちゃ&ホビー
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《BF-毒風のシムーン》からの《BF-フルアーマード・ウィング》展開がガチで強すぎ!【祝BF超強化】
2018年6月9日発売の『デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編3-』で登場する新規BFカード↓
これらの新規カードを組合わせることで【BF】はお手軽な激強ムーブができるようになりました。
そのコンボがこれ↓
手札に《BF-毒風のシムーン》を含めた二枚のBFがある状態で
《BF-毒風のシムーン》①効果で手札のBF一枚を除外し《黒い旋風》をデッキから発動、その後自身を召喚
→《黒い旋風》効果で《BF-南風のアウステル》サーチ→アウステル通常召喚し①効果で除外されたBFを帰還→《黒い旋風》効果で《BF-突風のオロシ》サーチ&特殊召喚
→帰還したBFとオロシで《見習い魔嬢》リンク召喚
→シムーンとアウステルで《BF-フルアーマード・ウィング》S召喚→アウステル②効果で相手モンスター全てに楔カウンターを置く→フルアーマード・ウィング③効果で相手モンスター1体のコントロール奪取→フルアーマード・ウィング④効果で楔カウンターの置かれたモンスターを全破壊
最終盤面:《見習い魔嬢》《BF-フルアーマード・ウィング》
実質《BF-毒風のシムーン》一枚から《BF-フルアーマード・ウィング》を展開しつつ相手モンスターを全破壊できるコンボ。ちょっとこれはBF強化されすぎちゃうか!?
《見習い魔嬢》②効果から《BF-毒風のシムーン》をサルベージすることで再び同じ展開を狙うこともできます。
ちなみに【BF】はハリファイバーとも相性が良いです↓
これは【BF】、ついに念願のガチ復権ありそう。。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ デュエリストパック -レジェンドデュエリスト編3- BOX
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《サイバネティック・レボリューション》は【サイバー・ドラゴン】の汎用防御カード!?
2018年6月9日発売の『デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編3-』で登場する新規カード↓
《サイバネティック・レボリューション》 |
通常罠 |
このカード名の効果は1ターンに1枚しか発動できない。 |
《サイバー・ドラゴン・コア》からサーチでき、コアをコストにすることでそのまま発動可能。
相手ターンにこのカードを発動し《サイバー・エタニティ・ドラゴン》を特殊召喚して壁にするといった使い方が良さげ。
《サイバー・エタニティ・ドラゴン》 |
星10/光属性/機械族/攻2800/守4000 |
「サイバー・ドラゴン」モンスター+機械族モンスター×2 |
4000の守備力に墓地に機械融合モンスターがあれば①効果で耐性を得ることができ、自壊した後も③効果を活用することができる。
次の自ターンに《サイバー・エタニティ・ドラゴン》とサイバー・ドラゴンを素材に《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》をリンク召喚→《オーバーロード・フュージョン》から《キメラテック・ランページ・ドラゴン》を融合召喚し4200×3火力に繋げるといった動きが理想。
《サイバネティック・レボリューション》があることでワンキルコンボを決めるまでの時間稼ぎをしやすくなったのは、【サイバー・ドラゴン】にとってありがたい強化ですね。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ デュエリストパック -レジェンドデュエリスト編3- BOX
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合計火力18200!《サイバーロード・フュージョン》を絡めた【サイバー・ドラゴン】超脳筋コンボ
手札に《サイバー・ドラゴン》《サイバー・ドラゴン・コア》《オーバーロード・フュージョン》がある状態で
《サイバー・ドラゴン》特殊召喚→《サイバー・ドラゴン・コア》通常召喚し効果で《サイバーロード・フュージョン》サーチ
《サイバーロード・フュージョン》 |
速攻魔法 |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 |
→二体のサイバー・ドラゴンで《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》リンク召喚
→《オーバーロード・フュージョン》発動し墓地のサイバー・ドラゴン二枚を素材に《キメラテック・ランページ・ドラゴン》融合召喚
→《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》②効果で《キメラテック・ランページ・ドラゴン》の攻撃力を2100アップし三回攻撃→《サイバーロード・フュージョン》発動しフィールドの《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》と除外されている《サイバー・ドラゴン》を素材に《サイバー・ツイン・ドラゴン》融合召喚しそのまま二連続攻撃
攻撃力4200の《キメラテック・ランページ・ドラゴン》三連続攻撃と《サイバー・ツイン・ドラゴン》の二連続攻撃で合計18200火力を出せる超脳筋コンボ。
《サイバーロード・フュージョン》は速攻魔法であることを活かし、他のモンスターが攻撃してから発動することで『このターン、この効果で特殊召喚したモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない』のデメリットも気にせず扱うことができます。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ デュエリストパック -レジェンドデュエリスト編3- BOX
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