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遊矢デッキがついに環境入り!?【EMオッドアイズ】デッキ考察

新制限になり【EM竜剣士】のキーカードが軒並み徹底規制され、EMペンデュラム死亡、遊矢も涙目なんて思っていたのですが、、

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第43回はっちCS 2位C【EMオッドアイズ】 - デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索

EM死んでなっかた!むしろより遊矢デッキに近い構築になって環境復権しつつあるやん!

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【EMEm】⇒【EM竜剣士】ときて、今回の新制限での新たなエンタメ、【EMオッドアイズ】をこの記事では考察していきます。

 上記のデッキレシピを見てみると、大枠は前環境の【EM竜剣士】をベースとした構築になっている。ただキーカードがすべて制限化されているため、以前のような強みを安定して押し付けることはできなくなっており、《EMドクロバット・ジョーカー》《EMペンデュラム・マジシャン》《竜剣士ラスターP》《竜呼相打つ》を使った展開はあくまで『きたらラッキー』な1ギミックくらいのイメージ。

では今回の【EMオッドアイズ】メインとなるギミックは何かというと、《天空の虹彩》なのですな。

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②効果から 《EMオッドアイズ・ユニコーン》《オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン》のサーチを使い分けることでPゾーンを安定して揃えつつ、広範囲のレベルのP召喚を可能にできる。

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《オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン》はそのモンスター効果からP召喚先としても優秀↓

《EMオッドアイズ・ユニコーン》《オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン》の二体は《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》からもサーチでき、

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このデッキなら《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》自身のP召喚も可能なので非常に相性が良い。

 

《天空の虹彩》からは《オッドアイズ・フュージョン》もサーチでき、これがまた優秀。

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PモンスターかつXモンスターである《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》を融合素材にすることでエクストラデッキだけから《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》の融合素材を賄うことができる。

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相手先行で複数のモンスターを展開された場合も《天空の虹彩》⇒《オッドアイズ・フュージョン》で簡単に切り返すことが可能に。

上記の《天空の虹彩》を絡めたオッドアイズギミックを中心に広範囲のP召喚を狙っていくのが【EMオッドアイズ】の基本的なカタチ。そこからさらに高レベルP召喚を安定させるため魔術師ギミックを取り入れた【EM魔術師オッドアイズ】↓

第43回はっちCS 2位C【EM魔術師オッドアイズ】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索

マジェスペクター要素を増やし《マジェスペクター・ユニコーン》展開の安定とマジェスペクター罠でのコントロール性能を強化した【EMマジェスペクターオッドアイズ】↓

第4回橋本CS the final 1位B【EMマジェスペクターオッドアイズ】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索

《天空の虹彩》で《解放のアリアドネ》を能動的に破壊できることに目をつけ神のカウンターをフル投入したアリアドネ型【EMオッドアイズ】↓

第43回はっちCS 2位B【EMオッドアイズ】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索

など早くも複数の構築パターンが考案され、大会で結果を残している。

 

これは遊矢デッキ、ガチで始まったな。。

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