【冬に注意したい】家の中に潜む6つの火災原因
1.グリルから突然の出火
原因
・グリル内の受け皿に溜まった油が加熱されて出火する
絶対にやってはいけないこと
・出火した状態のグリルを開ける
密閉状態から大量の酸素が供給され一気に炎が大きくなる。
・消火のために水をかける
油が原因の出火に対して水をかけると瞬間的に炎が爆発したように燃え上がるため絶対にNG。
グリルに引火した際の正しい対処法
・グリルは開けずにスイッチをOFF。一度グリルを開けてしまった場合でもすぐにグリルをまた閉めてスイッチをOFFにすれば火は自然に消えます。
2.IHコンロから出火
IH対応ではない鍋、特に底のくぼんだガスコンロ用の鍋を使ってしまうとIHコンロの温度センサーが誤作動してしまう可能性があり、調理中の油から引火してしまう危険がある
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3.さつまいもの温め過ぎが原因で出火?
さつまいものように水分の少ないものを電子レンジなどで必要以上に熱し続けると中から引火してしまう危険があるので要注意
4.破れた乾燥剤が原因でゴミ箱から出火
乾燥剤を濡らしてしまうと水と化学反応を起こして200度近い高温を出す。濡れたものと乾燥剤を一緒にゴミ箱に捨てるのは家事の原因になるので要注意
5.窓際での結露が原因での出火
窓際にコンセントやテーブルタップがあると窓の結露からの水滴がそれらにたまりショートを起こして(トラッキング現象)火災の原因になる可能性があります。
またペットのおしっこがコンセントやテーブルタップにかかってしまっても同じ原因で出火してしまう恐れがあるので家でペットを飼っている人は要注意。
6.こたつから出火
こたつをつけたままにしてこたつから出てしまうというのは冬場にはよくあることですが、この時に火災の危険因子になるのが座椅子。
座椅子に巻き込まれたこたつ布団がヒーター部分に接触しそこから引火してしまう危険が↓
実験ではたったの10分で引火してしまうということなので、少しこたつから出るだけでも座椅子はしっかりこたつから出しておくこと。
こたつからの火災は他にもいろいろな原因があるので要注意です↓