【ハンドシャドール】【列車シャドール】に見る今の環境での【シャドール】構築
一度は死んだと思われた【シャドール】が最新の大会で結果を残しました↓
第16回愛知CS ベスト4-1A 【ハンドシャドール】: デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
第16回愛知CS ベスト7-3A【列車シャドール】 : デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
今の環境で【シャドール】を組む一番大きなメリットは《影依融合》でしょう。
【シャドール】全盛だった頃に比べ明らかにエクストラデッキからの展開を活用するデッキが増えたため、《影依融合》のデッキ融合が狙いやすくなりました。
ただ、このデッキ融合も今の環境ならではの障害が二つありまして、
・《エルシャドール・ネフィリム》が禁止カードになったことで切り返しに使えるエルシャドールがいなくなった
・《星輝士 セイクリッド・ダイヤ》の存在
この二つをクリアすることが今の【シャドール】構築での必須項目なのです。
そんな視点で今回結果を残した二つのタイプの【シャドール】を見ていくと、
【列車シャドール】
【列車】デッキに《影依融合》を軸としたシャドールギミックを足したもの。この二つを組み合わせることでのギミック的なシナジーは無いものの、今の【シャドール】の苦手な突破力は【列車】側が持ち合わせており、逆に列車の苦手な制圧力を《影依融合》からのエルシャドールで補えると双方の弱点を補った戦い方ができるのが魅力。
【ハンドシャドール】
突破力に《ファイヤー・ハンド》《アイス・ハンド》を採用した【シャドール】。
ハンド以外は【シャドール】メインの構築のため、【列車シャドール】よりもシャドール要素が濃いのもポイント。
またデッキに炎属性と水属性が加わることで【テラナイト】に刺さる《エルシャドール・エグリスタ》、
【影霊衣】に刺さる《エルシャドール・アノマリリス》
の融合も狙いやすくなったのも大きな魅力。特に対【影霊衣】戦では
《ファイヤー・ハンド》自爆特攻で相手儀式モンスター破壊で《アイス・ハンド》リクルート→《アイス・ハンド》と手札のシャドールでアノマリリス融合召喚
という動きが非常に優秀。
こんな感じで現環境でもなんとか息を吹き返しつつある【シャドール】ですが、4月25日に発売される新パック『クラッシュ・オブ・リベリオン』では
《ブリリアント・フュージョン》 |
永続魔法 |
「ブリリアント・フュージョン」は1ターンに1枚しか発動できない。 ①:このカードの発動時に自分のデッキから「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を、攻撃力・守備力を0にしてエクストラデッキから融合召喚する。このカードがフィールドから離れた場合にそのモンスターを破壊する。 ②:1ターンに1度、手札の魔法カード1枚を捨てて発動できる。このカードの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力を相手ターン終了時まで元々の数値分アップする。 |
《真紅眼融合》 |
通常魔法 |
「真紅眼融合」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・特殊召喚できない。 ①:自分の手札・デッキ・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、「レッドアイズ」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターのカード名は「真紅眼の黒竜」として扱う。 |
《煉獄の虚夢》 |
永続魔法 |
①:自分フィールドの元々のレベルが2以上の「インフェルノイド」モンスターは、レベルが1になり、相手に与える戦闘ダメージは半分になる。 ②:表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。自分の手札・フィールドから、「インフェルノイド」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合、自分のデッキのモンスターを6体まで融合素材とする事ができる。 |
と他のテーマから一気に3枚も新規デッキ融合カードが登場するというね。。
影依融合ぇ。。