ミラーマッチ対策として使える!?《天声の服従》カード考察
『デュエリストパック 王の記憶編』で登場した新規カード《天声の服従》
相手のデッキから宣言したカードを奪えるという効果は一見強力に見えるものの、サーチか特殊召喚かは相手が選択するというのがネックで、こちらとしてはどちらを選択されてもアドに繋がるカードを宣言しなければメリットは薄い。
このカードが最も活躍できるのはミラーマッチ戦。
【DD】なら特殊召喚でも手札からの召喚でも効果を発動できる《DD魔導賢者ケプラー》を宣言することでこちらの展開が一気に優位になり、
【青眼】なら手札からの特殊召喚も容易な《青眼の亜白龍》を宣言することで、確実にこちらの戦力に変えられる。
【メタルフォーゼ】ではもはや必須カードになっているお化けPモンスター《マジェスペクター・ユニコーン》を宣言しておけば間違いない。
これらのようにミラーマッチでなら《天声の服従》は実質自分のデッキから好きなカードをサーチorフィールドに出すと同義になり、手札・フィールドどちらを選択されても確実にこちらのメリットに変えることができる。
上記のような環境上位デッキならば大会でのミラーマッチの機会も多くなるため、これらのデッキにサイドデッキ《天声の服従》はかなり使えそうです。