【儀式青眼】は脳筋で勝つべし!?大会で結果を残したごり押し型【儀式青眼】デッキ考察
2016年6月4日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
第66回はっちCS 3位C【儀式青眼】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
通常の【青眼】構築をベースに《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》を儀式召喚できるギミックを足すといったのがこれまでの【儀式青眼】のデフォだったのですが、
今回のデッキはより尖った、ごり押しMAX構築とでも言うような特徴的なものでした。
まず 《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》の儀式召喚を極限まで安定させるため、カオス・MAXをサーチできる《ドラゴン・目覚めの旋律》、
《虹光の宣告者》を落とすことで実質儀式サーチカードになる《ゲール・ドグラ》、
さらに儀式魔法サーチカードとして《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》も採用されている。
これらのカードにより最序盤から《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》を展開し、その超ステータスと超耐性から一気に盤面を制圧し、そのままゴリ押しで勝つという勝ち筋がまず一つ。
続いてこれ↓
ごり押しフランケンならぬ《デビル・フランケン》。先行通常召喚から《異星の最終戦士》ゲー
という王道クソ戦略から、単体で超高火力を出せる《サイバー・ツイン・ドラゴン》をブルーアイズと共に展開できれば後攻ワンキルも難しくない。
とにかく1ターン目に《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》または《デビル・フランケン》を場に出し、そのままごり押すべしというのがこのデッキのコンセプトで、これぞ脳筋デッキの鏡です。
序盤のゴリ押しをしくじった場合の最後の勝ち筋として《混沌帝龍 -終焉の使者-》も採用されており、
《ドラゴン・目覚めの旋律》から握っておくことで最後のぶっぱ爆弾として相手にプレッシャーをかけることもできる。
今回のデッキはこんな感じのオラオラ構築でしたが、このデッキにもう少しオシャレ要素を加えるならこれらのカードを採用するのもアリ↓
このデッキの展開の核ともいえる《ゲール・ドグラ》《デビル・フランケン》は共にレベル2であり、《レッド・リゾーネター》から特殊召喚することでこれらの効果を使用しつつ《虹光の宣告者》へ繋げることができるようになる。
《虹光の宣告者》のパーミッション効果によりこのデッキの制圧力をより強固なものにできるし、墓地に送られた場合の儀式サーチ効果から《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》展開の安定性もさらに高められる。またこのカードは天使族・光属性であるため《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》②効果から蘇生することで何度も再利用可能と、とにかくこのデッキとシナジーが高い。
このギミックを加えたオシャレ脳筋【儀式青眼】を組んでみるのも面白そうです。