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『インベイジョン・オブ・ヴェノム』で登場した新規【超重武者】カード考察

インベイジョン・オブ・ヴェノム』で登場した二枚の【超重武者】新規↓

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このどちらもなかなか優秀な強化カードだったのでこの記事ではこの二枚を考察。

 

まずは 《超重武者装留チュウサイ》。

①と③効果によりフィールドに展開した超重武者と手札のこのカードから任意の超重武者のリクルートが可能になる。リクルート候補となるのはこの二枚↓

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《超重武者ビッグベン-K》は守備表示から高火力で攻撃できるアタッカーとして単純に優秀。相手フィールドにレベル8以下のモンスターがいる場合は《超重武者タマ-C》をリクルートしてくることで相手モンスターを素材に超重武者のシンクロ召喚が狙える。現在【超重武者】のシンクロモンスターはレベル5・6・8・9・10と豊富に存在するため《超重武者タマ-C》の効果からのシンクロ展開が狙いやすくなっているのもポイント。

 

続いて《超重忍者サルト-B》。

フリーチェーンで相手の魔法・罠を破壊できるという《サイクロン》内臓効果が優秀で、フィールド魔法が展開の起点になっているデッキやペンデュラム系デッキに対して非常に高い制圧力を持つ。またこのカードが登場したことで、【超重武者】で《サタンクロース》採用がかなり有効になった。

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《サタンクロース》で相手モンスターをリリースし相手フィールドに特殊召喚→《超重武者タマ-C》を場に出し二体で《超重忍者サルト-B》へ

という動きが強い。《サタンクロース》で相手モンスター1体を確実に除去しつつ、相手フィールドに展開されるというデメリットも《超重武者タマ-C》を使うことでメリットに変えられる。

 

今回の新規二枚は【超重武者】にとって確実な強化カードになりましたね。デッキとしても普通に“回る”レベルにはもうなってると思います。

【超重武者】はフルモン推奨テーマというのが大きな特徴なのですが、フルモンと相性の良いシステムこそがペンデュラムでしょうが!

【超重武者】のペンデュラム新規はよ。