大会で結果を残した手札誘発型【妖仙獣】デッキ考察
2016年7月17日に開催された大会で準優勝したデッキ↓
第5回バヤCS 2位B【妖仙獣】‐ デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
【妖仙獣】といえば少し前に《命削りの宝札》との相性の良さが注目されていましたが、
今回のデッキではこのカードは採用せず、代わりに大量の手札誘発が採用されていたのが特徴的でした。
今の環境は上記の手札誘発が環境上位のデッキに非常によく刺さり、さらにこれらのカードを複数採用することで相手先行の超展開を高確率で妨害できるようになる。
さらに【妖仙獣】 はエクストラデッキ依存度が少ないため、エクストラデッキ枠の多くを《浮幽さくら》からのメタカードに使用できるというのも大きな強み。
《ABC-ドラゴン・バスター》を採用すれば【ABC】メタ↓
《餅カエル》を採用すれば【ガエル】または《バハムートシャーク》を展開してくるデッキに対してのメタ↓
《DDD烈火王テムジン》を採用すれば【DD】のソリティア展開を潰すことができ↓
《彼岸の旅人 ダンテ》を採用すれば彼岸系デッキへのメタ↓
現在流行中の【シンクロダーク】対策としては《PSYフレームロード・Ω》を採用することで相手の最終展開先のほとんどを潰すことができる↓
これらのカードを採用することで《浮幽さくら》から複数の環境上位デッキに対して濃ゆいメタを張ることができるようになるのです。
今回のデッキでは《浮幽さくら》はサイドデッキから採用されていましたが、これだけエクストラデッキ枠をこのカードのメタ枠に割ける【妖仙獣】ならメインデッキからの採用も全然アリなんじゃないでしょうか。
メタビも手札誘発主流の時代が来たか。。