大会で結果を残した【十二獣捕食不知火】デッキ考察
2017年1月29日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
前の環境でも結果を残していた【芝刈不知火十二獣】をベースに↓
『マキシマム・クライシス』新規の《捕食植物オフリス・スコーピオ》⇒《捕食植物ダーリング・コブラ》ギミックを搭載したデッキ。
この“捕食ギミック”が加わったことでこのデッキの根幹の部分が超強化されました。
《ローンファイア・ブロッサム》からリクルート可能な《捕食植物オフリス・スコーピオ》を使うことで、モルモラット展開と《ブリリアント・フュージョン》のサーチが安定し、
《ブリリアント・フュージョン》の発動が安定することで《妖精伝姫-シラユキ》の墓地落としが安定し、
《妖精伝姫-シラユキ》の墓地落としが安定することで不知火の除外が狙いやすくなる、という最高の好循環!
《捕食植物オフリス・スコーピオ》始動でのこのデッキ理想の展開がこれ↓
オフリス・スコーピオ通常召喚から《捕食植物ダーリング・コブラ》リクルート⇒《ブリリアント・フュージョン》サーチ→《ブリリアント・フュージョン》発動しデッキのジェムナイトと《妖精伝姫-シラユキ》を素材に《ジェムナイト・セラフィ》融合召喚
→二体の捕食植物で《M.X-セイバー インヴォーカー》X召喚し効果で《十二獣モルモラット》リクルート
→“モルモラット展開”から《十二獣ブルホーン》と《武神帝-カグツチ》を揃える
→カグツチ効果で五枚の墓地肥やし→この段階で手札・墓地に《不知火の隠者》《不知火の宮司》が揃えば以下の展開に派生↓
→《十二獣ブルホーン》②効果でレベル4獣戦士族をサーチし《ジェムナイト・セラフィ》の追加召喚効果で場に出す→墓地の《妖精伝姫-シラユキ》②効果でフィールドの《十二獣ブルホーン》《ジェムナイト・セラフィ》《M.X-セイバー インヴォーカー》《ブリリアント・フュージョン》+《不知火の隠者》《不知火の宮司》を含めた手札・墓地のカード3枚を除外し自己蘇生→除外された《不知火の宮司》②効果で相手カード一枚破壊→除外された《不知火の隠者》②効果で《不知火の宮司》帰還→レベル4獣戦士族と《妖精伝姫-シラユキ》で二枚目の《十二獣ブルホーン》X召喚→X素材のシラユキを取り除きブルホーン②効果で《武神-ヒルコ》サーチ
→ヒルコPゾーンに置き効果で《武神帝-カグツチ》に重ねて《武神姫-アマテラス》X召喚
→アマテラス効果で《不知火の隠者》帰還→隠者①効果で自身をリリースし《ユニゾンビ》リクルート
→《ユニゾンビ》②効果で《馬頭鬼》をデッキから墓地に送り自身のレベルを1上げる
→《不知火の宮司》と《ユニゾンビ》で《PSYフレームロード・Ω》S召喚
→《十二獣ブルホーン》に重ねて《十二獣ライカ》X召喚し②効果でモルモラットを蘇生
→ライカに重ねて《十二獣ドランシア》X召喚
→墓地の《馬頭鬼》効果で《ユニゾンビ》蘇生し①効果で自身のレベルを1上げる→ユニゾンビとモルモラットで《ゼラの天使》S召喚
最終盤面:《武神姫-アマテラス》《十二獣ドランシア》《PSYフレームロード・Ω》《ゼラの天使》+墓地に《妖精伝姫-シラユキ》《不知火の隠者》《不知火の宮司》
《妖精伝姫-シラユキ》と相性の良い《不知火の隠者》《不知火の宮司》《ゼラの天使》を一気にフィールド・墓地に揃えることが出来、これによりシラユキからエゲつない盤面コントロールが可能になる。
《武神姫-アマテラス》《PSYフレームロード・Ω》から除外リソースも回収できるためアド回復能力もめちゃくちゃ高い。
それらに加えて安定のドランシアさん。。この盤面、脳汁しかねぇ!
上記のコンボはあくまで一例で《武神帝-カグツチ》で落ちたカードと手札状況次第で展開の“最適解”は変わってくるので、それを考えながらプレイングしていくのもこのデッキの面白いところ。
《捕食植物オフリス・スコーピオ》も《ブリリアント・フュージョン》も二枚目以降やコンボパーツが手札に来ると腐ってしまうカードですが、その場合も《妖精伝姫-シラユキ》の除外コストにしてしまえば無駄がない。そういう意味でもシラユキ系デッキとこのギミックはめちゃくちゃ相性が良いのですな。
“捕食ブリリアントシラユキ”、これは新たな壊れギミックの予感。。