カオスに星遺物も!?大会優勝した【マスクHERO】デッキ考察
2017年8月12日開催の大会で優勝したデッキ↓
Hatti Grand Challenge Cup with CB横浜ハセキョン 1位【マスクHERO】
基本的にはベーシックな【マスクHERO】構築ですが、このデッキで特徴的だったのは《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》が採用されていたこと。
このデッキは《V・HERO ヴァイオン》一枚からこのカードの特殊召喚条件を満たすことができます。
《V・HERO ヴァイオン》①効果から《E・HERO シャドー・ミスト》を墓地に送る
→シャドーミスト効果で《E・HERO オネスティ・ネオス》サーチ
→オネスティ・ネオス①効果で《V・HERO ヴァイオン》の攻撃力を2500アップ→これで墓地に光と闇が揃い、《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》特殊召喚
攻撃力3500になった《V・HERO ヴァイオン》と《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》の連続攻撃で一気に超火力を出せるのが魅力。
このコンボ以外にも《V・HERO ヴァイオン》⇒《E・HERO シャドー・ミスト》⇒《E・HERO オネスティ・ネオス》の動きは非常に優秀で、墓地に落ちたショドーミストを《戦線復帰》で蘇生すればお手軽に《M・HERO ダーク・ロウ》展開も可能。
ダーク・ロウは今の環境では【恐竜竜星】【恐竜真竜星】にめちゃくちゃ刺さり、環境メタとしても超優秀。
《E・HERO オネスティ・ネオス》の存在から下級モンスターからでも高火力を狙えるのも今の【マスクHERO】の強みと言えるでしょう。
あとサイドデッキに《星遺物を巡る戦い》が採用されていたのも面白かったですね。
コンバットトリックとして使えるのはもちろん、EXモンスターゾーンのカードを一度除外することでメインモンスターゾーンに移動させる用途としても使える。
これでコンバットトリックしながら《M・HERO ダーク・ロウ》をメインモンスターゾーンに移し、次の自ターンに空いたEXゾーンにランク4を展開し一気に火力を出すといったおしゃれプレイングも可能。
一時除外から相手の除去を躱す用途としても使うこともでき、《星遺物を巡る戦い》、かなり優良カードっぽい!