《強欲で金満な壺》は強い？弱い？

2018年10月13日発売の『SAVAGE STRIKE』で登場する新カード↓

《強欲で金満な壺》

通常魔法

(1)：自分メインフェイズ１開始時に、自分のＥＸデッキの裏側表示のカード３枚または６枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。除外したカード３枚につき１枚、自分はデッキからドローする。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。

EXデッキのカードを除外することで最大2ドローできる新たなドローソース。

ＥＸデッキに依存しないデッキの新たな汎用ドローソース！・・・と思いきや、『自分メインフェイズ１開始時』でないと発動できない条件と『このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない』制約から他のドローソースと併用しづらいのがこのカードの難点。

《強欲で金満な壺》を使った後はドロー効果を使えないのはもちろん、先に他のドローソースを使った場合でも「自分メインフェイズ１開始時」が過ぎているため、同一ターンに《強欲で金満な壺》を発動することができない。

つまり《強欲で金満な壺》を使うターンは他のドローソースが使えないし、他のドローソースは使うターンは《強欲で金満な壺》が使えなくなるというわけ。

EXデッキに依存しないデッキは《命削りの宝札》《強欲で謙虚な壺》をはじめ大量のドローソースを採用できるデッキが多く、

これらとかち合ってまで《強欲で金満な壺》を採用すべきかは微妙なところ。

とはいえ、同一ターンで使えないだけで、確実に２ドローからアドを得られるカードなので、【メタビート】のような速さを重視しないデッキであるなら上記のカードと合わせて《強欲で金満な壺》も採用するのもアリかもしれない。

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