大会優勝した《魔鍾洞》採用型【閃刀姫】デッキ考察
2019年4月27日開催の大会で優勝したデッキ↓
このデッキの特徴は《魔鍾洞》の採用。
【閃刀姫】は基本的にモンスター1体で戦うため、《魔鍾洞》でのロックを決めやすい。こちらの閃刀姫リンクが除去されたタイミングで《メタバース》から《魔鍾洞》を発動し、ロックを決めるという流れが理想。
《メタバース》からは《閃刀空域-エリアゼロ》と使い分けられるのも優秀。
相手フィールドにモンスターがあり、こちらがモンスター0の状態で《魔鍾洞》を発動し、その後こちらがモンスターを出さなければ、相手は魔法・罠で《魔鍾洞》か自分のモンスターを全除去しない限りロックが解除できない。
魔法・罠の除去カードの採用が特に少ないメインデッキ戦では、これだけで相当な拘束力を発揮できる。
相手よりもライブラリー枚数が多いなら、《魔鍾洞》が除去されるまで何もしなければ、ライブラリーアウトでの勝利も狙える。
そうでない場合でも、盤面を切り返す解答を引くまでの時間稼ぎができ、その間に魔法カードを肥やすことで《閃刀姫-カガリ》のバフや《閃刀姫-シズク》でのデバフ効果を上げることも可能。
《閃刀機関-マルチロール》①効果やフィールド魔法の上書きで《魔鍾洞》を墓地に送ることで、すぐにロック解除から攻めに転じることができます。