【EMEm】で《魔のデッキ破壊ウイルス》の採用率が上がってきている理由
8月30日に行われた最新大会↓
第3回遊戯王ドラゴンスターCS : 大会結果 - 遊戯王☆カード検索
案の定上位は【EMEm】が独占していたわけですが、これらのデッキレシピを見てみるとこれまでの【EMEm】では採用されていなかったあるカードが目につきます。それがコレ↓
この《魔のデッキ破壊ウイルス》採用理由は【EMEm】のミラーマッチ対策として。
デッキのモンスター比率が非常に高く、その過半数が攻撃力1500以下である【EMEm】に対してこのカードがガン刺さりするのです。
【EMEm】では主に《キングレムリン》を媒介にして《魔のデッキ破壊ウイルス》を発動させる。
このデッキでは《キングレムリン》の効果からPゾーン要員として使える《EMリザードロー》《EMパートナーガ》がサーチ可能であり、
この効果で即座にアド回復ができるため、ウィルスの弾としても非常に相性が良い。
【EMEm】ミラーマッチでは、先行《キングレムリン》X召喚からPゾーンを揃えてさらに展開→相手スタンバイフェイズにダメ押し《魔のデッキ破壊ウイルス》発動でほぼ100%勝てます。
現在の環境中堅以上のデッキは展開の要となるモンスターのほとんどがこの《魔のデッキ破壊ウイルス》に引っかかる攻撃力1,500以下であるため、このカードが刺さるデッキはびっくりするくらい多い。
今後のモンスター主体のペンデュラム環境を考えていくとこの《魔のデッキ破壊ウイルス》はかなり重要なメタカードになっていきそうです。

遊戯王カード 【 魔のデッキ破壊ウイルス 】 SD21-JP033-N ≪デビルズ・ゲート≫
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