新制限大会で【シャドール】が二位に！以外に恩恵を受けていたその強化ポイントは？

新制限の大会で【シャドール】が準優勝という結果を残しました↓

第1回ALANN尼崎CS 2位【シャドール】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索

デッキレシピを見てみると新たに制限緩和されたカードがしっかりと採用されてます↓

禁止から制限復帰したモンスター。《影依融合》から《エルシャドール・シェキナーガ》の融合素材に利用することでアド獲得に繋がる。

制限から準制限になった【シャドール】と大きなシナジーを持つモンスター。その効果は墓地送りからアド獲得できるシャドールにとって嬉しいことしか書いてない。

 

制限から準制限になったカード。シャドールのリーバス効果をフリーチェーンで発動させつつ《おろかな埋葬》もできるカードでデッキの起動性を大幅に向上させられる。

制限から純制限に。元から汎用性の高いカードだが、【シャドール】の場合《ブラック・ホール》や召喚反応罠と違い《影依融合》のデッキ融合と食い合わせが良いため、より扱いやすいカードになっている。

制限から準制限になったことで【シャドール】の手札回転率が向上した。

↑こうして見ると今回の制限緩和枠はかなり【シャドール】にとっては追い風だということがわかります。それぞれのカード単体で見てみるとその強化は微弱ですが塵も積もれば何とやら。

あと今回のデッキで気になった採用は《デビル・フランケン》が3積みされていること。

これから出てくる融合モンスターとして採用されているのがこの二体↓

相手モンスターが展開される前に先出しできれば“ほぼ詰み”にできるほどの制圧力を持つモンスター。特に現環境トップの【EMEm】【帝】は魔法・罠除去の採用がほぼないため、このカードさえ通せれば実質“詰み”になる。セット召喚の強要もリバース効果を持つシャドールと相性が良く、展開後もより確実な詰め将棋が可能。

環境的な制圧力では《異星の最終戦士》に劣るものの、こちらはより高いステータスを持っているため戦闘での切り返しも期待できる。《影依融合》からのエルシャドールと合わせて出すことでほぼ完全な“詰み”状態の構築も可能。

《闇の誘惑》が準制限化したことで、体感的にかなり《デビル・フランケン》が手札に来やすくなったという印象。手札に複数来てしまった場合の事故率も減らせるため《闇の誘惑》《デビル・フランケン》はかなり使えるセット採用のようです。

また《エルシャドール・ミドラーシュ》が【彼岸】に対して非常に刺さることから

対【彼岸】には基本的に【シャドール】有利というのはあると思います。