アリアドネよりフレシア?最新の【EMEm】構築トレンド
『ブレイカーズ・オブ・シャドウ』発売後から今までの【EMEm】デッキレシピの変化、トレンドをまとめました。
《EMモンキーボード》の採用率がほぼ100%となる。それに伴って《EMリザードロー》《EMギタートル》も必須カード扱いに
《竜呼相打つ》が展開力アップ&ミラーマッチ対策として評価され始め採用率が急上昇
《解放のアリアドネ》の採用率が激減、代わりに一時期採用率の落ちていた《フレシアの蟲惑魔》が再評価され始める
《解放のアリアドネ》は間違いなく【EMEm】と相性の良いカードではあるんですが、このギミックを採用する場合、神のカウンター3枚以上(できれば5枚)、アリアドネ複数枚採用が必須になり、デッキスロットをかなり食ってしまう。特に最近は《竜呼相打つ》ギミックが採用され始めたことで余計に【EMEm】デッキスロットに空きがなくなり、結果としてこのカードの採用率は大きく低下した。
アリアドネギミックは先行での制圧力を大きく向上させてくれる一方、後攻での相手展開に対する切り返しとしては直接的には機能しない。それに対して先行での制圧・後攻での切り返しどちらの動きもしっかりサポートできる《竜呼相打つ》のほうが現状では評価されているようです。
《解放のアリアドネ》とは対照的にデッキスロットに余裕がなくなったことで逆に評価を上げてきているのが《フレシアの蟲惑魔》。このカードは罠カード枠に《狡猾な落とし穴》《時空の落とし穴》の二枚を採用するだけで一気に凶悪なランク4に化ける。
X召喚したターンにデッキから《狡猾な落とし穴》を発動することで相手モンスター二体破壊→相手ターンの展開は《時空の落とし穴》で牽制という動きがとにかく強力。
《時空の落とし穴》はミラーマッチで有効なのはもちろん、【彼岸】に対しては“デッキバウンス”という性質から神のカウンター以上に機能してくれる。
メインデッキ二枚で使えるギミックという軽さと、制圧・切り返し両方を兼ねられる万能性が評価され、アリアドネと入れ替わる形で現在採用率が上昇しております。
上記のトレンドを踏襲した最新【EMEm】構築レシピはこちらが参考になりそうです↓
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