単体で恐ろしいロック性能!《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》相性の良いデッキと考察
『プレミアムパック18』で登場した新規Sモンスター《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》
最大4体ものトークンを自分・相手フィールドにそれぞれ生成できる能力が特徴で、これが恐ろしいロック効果として機能する。
自分フィールドモンスターの数が相手以下のときにこの効果を発動することで、確実に相手のモンスターゾーンを埋めることができる。この状態を維持することで相手のモンスター展開をほぼ完ぺきにロック可能。
またこのロックは全体破壊では突破できないというのも特徴で、《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》が効果では破壊されない、かつトークン生成は相手ターンでも可能であることから、全体破壊を撃っても直後に再びフィールドをトークンで埋め尽くされてしまう。
このロックを抜けるにはトークンをリリースできるアドバンス召喚or儀式召喚主体のデッキ(究極幻神を除去可能な効果を持っているのが条件)、または魔法・罠で究極幻神を除去または効果無効したあとに魔法・罠での全体除去を撃つという方法しかない。
つまりこの究極幻神ロックは、マジで強え!
《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》と相性の良いデッキ
現状最もこのモンスターを簡単に出せるデッキが【森羅】。
手札に《ローンファイア・ブロッサム》《森羅の霊峰》と植物族モンスターが一体あれば一気に究極幻神を展開できる↓
《ローンファイア・ブロッサム》通常召喚から効果で《森羅の仙樹 レギア》をリクルート
→《森羅の霊峰》発動し手札の植物族をコストに《森羅の実張り ピース》をデッキトップへ
→《森羅の仙樹 レギア》効果でデッキトップの《森羅の実張り ピース》を墓地に送り1ドロー→墓地に送られたピース効果で《ローンファイア・ブロッサム》蘇生→ローンファイア効果で自身をリリースし《コピー・プラント》リクルート
→《コピー・プラント》効果で自身を《森羅の仙樹 レギア》と同じレベル8に変更し二体で《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を特殊召喚
実質手札二枚消費から究極幻神を展開でき、コンボに必要なカードはいずれも【森羅】の必須カードだけなので、自然にデッキに組み込めるのも魅力。【森羅】自体、何気に環境中堅レベルのポテンシャルがあるデッキだったのですが↓
この究極幻神ギミックが使えるようになったことで、マジで面白いことになってきた。
ただこの究極幻神ロック、トークンでフィールドを埋めるという性質上こちらが普通に殴ることもできなくなってしまう。そこでロックからの勝ち筋となる何らかのカードを採用したい。
一番簡単なのは表示変更。トークンの攻撃力は0、かつロック形成後は究極幻神の攻撃力が①効果によりほぼ確実に8000を超えているため、相手トークン1体を攻撃表示にして殴ればそのままワンキル火力が出せる。
表示変更カードの中でも最も汎用性のある《エネミーコントローラー》を1~2枚採用すればロック後の勝ち筋もしっかり作れるんじゃないでしょうか。
遊戯王 ARC-V 究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン (ノーマル) / プレミアムパック18 シングルカード PP18-JP006-N
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