新テーマ【サイバー・エンジェル】デッキ考察
2016年5月14日発売の『コレクターズパック 閃光の決闘者編』で登場する新テーマ【サイバー・エンジェル】↓
これ、すぐにデッキ作れんちゃう?
【サイバー・エンジェル】サンプルデッキレシピ
サイバー・プチ・エンジェル×3
儀式魔人リリーサー×3
魔界発現世行きデスガイド×1
オネスト×1
マンジュ・ゴッド×3
サイバー・エンジェル-韋駄天-×3
サイバー・エンジェル-弁天-×3
サイバー・エンジェル-荼吉尼-×3
おろかな埋葬×1
儀式の準備×1
強欲で貪欲な壺×3
テラ・フォーミング×3
成金ゴブリン×2
ハーピィの羽根帚×1
機械天使の儀式×3
祝福の教会-リチューアル・チャーチ×3
チキンレース×3
(エクストラ・サイドデッキは割愛)
【サイバー・エンジェル】のキーカードは《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》。①効果で手札の魔法カードを儀式カードに変換しつつ、②効果で墓地の魔法カードを回収しつつ光属性天使を蘇生できる。この①②の効果を合わせた“カード循環”が非常に優秀でこのデッキのエンジンとして活躍してくれる。
自身の効果で墓地に送られた《テラ・フォーミング》や《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》も回収できるためどれだけ除去されても後続のフィールド魔法を張りやすく、魔法カードのデッキ切れを防げるため、儀式主体のテーマでありながら長期戦に強いというのもこのデッキの特徴。
この《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》を活かすため上記のデッキでは罠カードは採用せず、魔法カード主体の採用にしている。その中でも相性が良いのが《強欲で貪欲な壺》
序盤のドローソースとしてはもちろん、《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》を張ってからは手札コストとして使えばよいため、中盤以降も無駄にならない。《チキンレース》《成金ゴブリン》採用も同じ理由で、
序盤でキーカードを引く安定性を高めつつリチューアル・チャーチ発動後は手札コストというプレイングがかなり優秀。
《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》②効果での蘇生先として一番扱いやすいのが
《サイバー・プチ・エンジェル》。墓地の魔法二枚から簡単にアド獲得ができる。
《オネスト》は自身の効果で手札に戻せるため墓地の魔法4枚から疑似的なサルベージが可能。このデッキは全体的に攻撃力が低めなので戦闘サポートとしても非常に相性が良い。
このデッキでアタッカーとなる儀式モンスターは《サイバー・エンジェルー荼吉尼ー》だけで、これだけに頼ると決定力に欠けるため《儀式魔人リリーサー》を使った儀式召喚を積極的に狙っていきたい。
リリーサー儀式なら単体では戦力になりずらい《サイバー・エンジェルー弁天ー》《サイバー・エンジェルー韋駄天ー》も隙があるなら儀式召喚して制圧へというプレイングも考えられる。
《機械天使の儀式》は墓地から一度の破壊耐性を付けられるためリリーサー儀式の制圧力をさらに高められるところも好相性。
総合的に見ると《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》の存在からデッキ回転力が非常に高く、それに伴いリリーサー儀式もかなり安定して狙っていけて、しかも長期戦でも息切れないのが【サイバー・エンジェル】の強みといった感じ。あれ?結構強いぞこれ。
《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》は使い方しだいでいろんな派生デッキが構築できそうなので、デッキビルダーにとってもかなり食指の動くカードなんじゃないでしょうか。
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