大会優勝した【ABC】構築に見る《ギャラクシーサーペント》採用のメリット
2016年6月25日開催の大会で優勝した【ABC】↓
第132回ALANN CUP 1位B【ABC】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
【ABC】に《銀河戦士》採用はもはや必須のようですね。
今回のデッキではこの《銀河戦士》ギミックをさらに活かすため、《ギャラクシーサーペント》がピン刺しされていたのが特徴で、
このカードを採用することでこんな動きが可能になる↓
自分または相手の場にフィールド魔法があり、手札に《銀河戦士》、《シルバー・ガジェット》or《ゴールド・ガジェット》、光属性モンスタ-の三枚がある状態で
《銀河戦士》①効果で特殊召喚から②効果で《ギャラクシーサーペント》サーチ→《ギャラクシーサーペント》通常召喚から《銀河戦士》と合わせて《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》S召喚
→《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》効果でフィールド魔法破壊から《ユニオン格納庫》サーチ
→《ユニオン格納庫》発動し①効果から《A-アサルト・コア》サーチ
→《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》効果で手札の《シルバー・ガジェット》or《ゴールド・ガジェット》を特殊召喚し①効果からさらに《A-アサルト・コア》特殊召喚→《ユニオン格納庫》②効果で《A-アサルト・コア》に《B-バスター・ドレイク》装備
→《A-アサルト・コア》とガジェットで《ギアギガント X》X召喚
→対象不在になった《B-バスター・ドレイク》が墓地に送られ③効果から《C-クラッシュ・ワイバーン》サーチ
→《ギアギガント X》効果で任意の機械族サーチ→《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》と《ギアギガント X》を墓地に送り《旧神ヌトス》特殊召喚
→《旧神ヌトス》①効果で手札の《C-クラッシュ・ワイバーン》特殊召喚し二体で任意のランク4X召喚→ランク4効果発動しX素材の《C-クラッシュ・ワイバーン》取り除く→これで墓地にA・B・Cの三枚が揃いそれらを除外し《ABC-ドラゴン・バスター》特殊召喚
実質手札消費二枚でヌトス素材のランク4と《ABC-ドラゴン・バスター》を展開できるコンボ。
《ギャラクシーサーペント》を採用することで《銀河戦士》から《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》を展開できるようになり、この《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》により【ABC】展開の要である《ユニオン格納庫》をより安定して手札に持ってくることが可能になるというのが最大のメリットなのですな。
《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》でのフィールド魔法破壊からのサーチを相手依存にしたくないのなら、《チキンレース》を3積みするのがオススメ。
《チキンレース》②効果から1ドロー後《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》効果を使うことで1アドを獲得しつつ《チキンレース》を《ユニオン格納庫》に変換することができる。このような構築をすることでさらに《ユニオン格納庫》発動の安定性を高められます。
【ABC】のようなフィールド魔法主体のデッキは今後、《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》をどううまく活用するかが構築の肝になっていきそうですね。

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