《おろかな副葬》の恩恵は【U.A.】にもあった！？

『EXTRA PACK 2015』で登場したものの、今やすっかり忘却の彼方になっているテーマ【U.A.】。

でもこのデッキ、《おろかな副葬》の登場でかなり強化されたっぽいんですよね。

 《おろかな副葬》から《U.A.ペナルティ》を落とすことでU.A.魔法のサーチが可能になる。

 これにより【U.A.】はデッキとしてかなり動きやすくなりました。サーチ対象となるU.A.魔法は現状4種類あり、それぞれが状況に応じてしっかりと“使える”カードなのもオイシイ↓

【U.A.】のデッキ回転の核となるカードで、最優先サーチ先。

【U.A.】もう一つのキーカードである《Ｕ.Ａ.ファンタジスタ》をリクルートする手段として。

【U.A.】は《Ｕ.Ａ.スタジアム》と《Ｕ.Ａ.ファンタジスタ》の二枚から動くデッキで、「スタジアムはあるけどファンタジスタが無い」場面ではこのカードを優先的にサーチしたい。

U.A.の火力を大幅に向上させられる装備魔法。《Ｕ.Ａ.ドレッドノートダンカー》との組み合わせが特に強力。

これで一気に相手の盤面をクラッシュさせ、メインフェイズ2に制圧型のＵ.Ａ.に入れ替え《Ｕ.Ａ.パワードギプス》も④効果から手札に戻すといった動きが理想。

Ｕ.Ａ.の一発逆転カード。手札に《Ｕ.Ａ.フラッグシップ・ディール》とＵ.Ａ.モンスターがある状態なら一気にこのカードの発動条件を満たすことができる↓

《Ｕ.Ａ.フラッグシップ・ディール》発動し《Ｕ.Ａ.ファンタジスタ》リクルート→共通効果からファンタジスタと手札のＵ.Ａ.モンスターを入れ替える→ファンタジスタ通常召喚で再びフィールドに出す→《Ｕ.Ａ.ターンオーバー・タクティクス》発動しフィールドリセットから《Ｕ.Ａ.パーフェクトエース》《Ｕ.Ａ.ストロングブロッカー》の二体をリクルート

これは脳汁出る。

《Ｕ.Ａ.ターンオーバー・タクティクス》はデメリットもあるものの、相手が特殊召喚できるのは“メインデッキに戻ったカードの数まで”なのでエクストラデッキモンスターに対しては完全除去になる。

とりあえず《おろかな副葬》の登場で【U.A.】は、“遊べるデッキ”にはなったな。

遊戯王カード　RATE-JP065 おろかな副葬(スーパーレア）遊☆戯☆王ARC-V [レイジング・テンペスト]