大会優勝した【恐竜竜星】デッキ考察
2017年4月1日開催の大会で優勝したデッキ↓
このデッキ最大の強みは《魂喰いオヴィラプター》単体から《源竜星-ボウテンコウ》をS召喚できること。
以下その展開↓
《魂喰いオヴィラプター》通常召喚し①効果で《幻創のミセラサウルス》サーチ
→ミセラサウルス①⇒②効果と発動し《ジュラック・アウロ》リクルート
→《魂喰いオヴィラプター》と《ジュラック・アウロ》で《源竜星-ボウテンコウ》S召喚
この動きからアドを取って行くのがこのデッキの基本戦略。一度この動きをすると墓地に恐竜族が二枚落ちることから二枚目の《魂喰いオヴィラプター》からは《究極伝導恐獣》も展開できるようになる。
ボウテンコウを《竜魂の幻泉》等で蘇生し①効果から下級竜星をサーチ&通常召喚すればそのまま《輝竜星-ショウフク》《幻竜星-チョウホウ》に繋げることもできる。
特にボウテンコウと《炎竜星-シュンゲイ》を素材にS召喚した《幻竜星-チョウホウ》は今の環境メタとしても非常に強力。
光属性の効果の発動を封じるため【竜星】【Kozmo】に対して強く、シュンゲイ③効果から攻撃力が3300になるため《真竜剣皇マスターP》も戦闘破壊可能。炎属性の効果封じも【インフェルニイド】に刺さる。
これぞ環境キラーやで!
基本的に【竜星】はボウテンコウを安定展開できるほど強くなり、サーチも容易な《魂喰いオヴィラプター》という最高の相棒を得たこの【恐竜竜星】は間違いなく現状最強の竜星デッキ。
ただ新ルールにより基本的にはS召喚でのシンクロモンスターは一体しかフィールドに出せなくなっている点には注意。そのため安定はするけど攻め切るのが難しいのが今の竜星、というかシンクロデッキ全般の弱点と言えるでしょう。
シンクロとシナジーのあるリンクモンスター、はよ。