遊戯王らぼ

遊戯王OCG・デュエルリンクスのコンボや環境デッキを紹介するブログ

《星の金貨》を使ったガチデッキを紹介するよ【魔力カウンターデッキデス】

さて、今日紹介するのはこのカード《星の金貨》だ。

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普通に使えば自分-1、相手+2で計3枚のアド差がつくという大幅なアド損カードである。
wikiには《A・O・J ディサイシブ・アームズ》とのコンボが紹介されているが、
特定のカード2枚とレベル10のシンクロモンスターを用意する、これはかなり難易度の高いコンボだ。
まず肝心の《星の金貨》がサーチできないという点が一番のネック。
所詮はロマンコンボの域を出ない。果たしてこれで《星の金貨》を活かせてるといえるだろうか?
このスレの趣旨は「詭弁でロマンコンボを強く見せる」ことであるが、今回はこのセオリーから外れた紹介をさせていただく。
すなわち、《星の金貨》を最大限活用した「普通に勝てる」構築である。

 

 

 

デッキレシピ

創聖魔導王 エンディミオン×2 
サーヴァント・オブ・エンディミオン×1 
神聖魔導王 エンディミオン×2
魔導獣 バジリスク×1 
魔導獣 メデューサ×1 
魔導獣 キングジャッカル×1
魔導獣 マスターケルベロス×1 
マジカル・アブダクター×2 
王立魔法図書館×3

手札抹殺×1 
愚かな埋葬×1 
死者蘇生×1 
テラ・フォーミング ×1
成金ゴブリン×3 
ワンダー・ワンド×2 
暗黒界の取引×2
魔法都市エンディミオン×2 
魔法都市の実験施設×2 
魔力掌握×2 
魔力統括×2
運命の一枚×1 
ドン・サウザンドの契約×1 
一時休戦×1 
星の金貨×1
救魔の標×1 
揺れる眼差し×1 
魔導加速×1

 

EXデッキ

ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム 
ヴァレルソード・ドラゴン 
鎖龍蛇-スカルデット
デコード・トーカー 
副話術士クララ&ルーシカ 
魔導耀士 デイブレイカー×2
揚陸群艦アンブロエール 
トライゲート・ウィザード 
トロイメア・ユニコーン 
プロキシー・ドラゴン
アカシック・マジシャン 
No.60 刻不知のデュガレス 
No.89 電脳獣ディアブロシス

 

一見、ストラクR入り魔導獣にしか見えないだろう。
しかしドローソースの多さ、そして普通では採用しないようなカードが目につくと思う。
このデッキの終着点は《魔法都市エンディミオン》及び《魔法都市の実験施設》に可能な限り魔力カウンターを溜め、
《神聖魔導王 エンディミオン》で《手札抹殺》を何度も使用、最終的にライブラリーアウトで先行ワンキルする ことを目指している。

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このデッキの大半のカードはデッキを回すことに費やしている。
《王立魔法図書館》による手札加速をメインに据え、 Pモンスターは「魔法カードとしての発動」による魔力カウンター製造機だ。

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一見《ワンダー・ワンド》が腐りそうに見えるが、これは《神聖魔導王 エンディミオン》を無駄なく処理できるし Pモンスターはリンクモンスターにしてから使えばドローも通常通りできる。

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その中で注目してもらいたい点は
《運命の一枚》《ドン・サウザンドの契約》《一時休戦》《星の金貨》 の4枚である。

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これらのカードに共通する点は「相手の手札を増やしながら自分の手札を回せる」点にある。
これらのカードで相手の手札を8~10枚にすることで、手札抹殺を3、4回使えばデッキアウトに持ち込むことが可能となっている。
もちろん、自分のデッキが先に尽きないように締めの場面では自分の手札を無駄に消費するプレイングも大事になってくる。
以前は《星の金貨》の枠には《カップ・オブ・エース》を採用していた。 しかしあのカードはコイントスという非常に不安定な要素をはらんでおり、ワンキル率の低下の原因となっていた。
それ以外の《一時休戦》は制限カードだし、《ドン・サウザンドの契約》と《運命の一枚》はターン1の制約があるので複数採用はできない。

 

このデッキがやけに1枚採用のカードが多いのは「ターンに1回」のカードを複数引きたくないからだ。
勝ち筋が《手札抹殺》という制限カードに頼り切りな以上、デッキは底近くまで引ききるプレイングが必要になる。
デッキを引ききる以上、デッキ内のカードは全て1度は使用されると考えてよい(魔導加速で落ちることが稀にあるが)。
こうした中で既にターン中に使ってしまって同名カードが使えないような「腐った手札」がどうしても発生する。
《星の金貨》はそれらを「相手の手札を増やす」という最高の形で処理できるまさに理想のカードと言える。

今弾でこの《星の金貨》が判明した時の私の喜びようを想像できるだろうか?
欠けていたピースが嵌るその瞬間というのはああいう感動ではないかと思う。

 

この【魔力カウンターデッキデス】はまだ発展途上のデッキである。
サイドデッキ構築もまだ固まっていないし、初手でワンキルまで行けるかもまだ5割行くか行かないかといった具合である。
一応普通の魔導獣の盤面作りはできるので、無理そうならさっさと制圧盤面に切り替えるプレイングも必要と言える。
今回私はこのデッキを研究するプレイヤーが一人でも多く増えることを願ってデッキ構築と課題を晒すこととした。
《星の金貨》で強化されたこのデッキ、みなさんも使ってはいかがかな?

以上です

 


星の金貨がクズかはまだはっきりしないけどデッキ構成とのかみ合わせは完璧に近いと思った
ところで断殺が入ってないのは何か理由あるの

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デッキ単位の評価は熱が凄いな
特化構築すればデメリットも強みになる好例だ

 

これ素直に凄いと思った

 


まさかのデッキ単位での評価とは
そしてエグい

 

実際に組んでるデッキに相性の良いカードが来たんで興奮気味に書きなぐりました
一度本スレのデッキ晒しでもアップしたことがあるんですが、その頃は運命の一枚と星の金貨が入ってなくて
代わりに断殺でした

 

元スレ:https://fate.5ch.net/test/read.cgi/yugioh/1551276165/