新カード《真閃珖竜 スターダスト・クロニクル》とも相性の良い【白黒シンクロン】デッキ考察
2015年6月4日発売の『遊戯王5D's 9巻』に付属する新カード↓
シンクロ素材の条件から出せるデッキはかなり限定されるものの、その効果は間違いなく強力。
じゃあこのカードと相性の良いデッキである程度戦えるものはあるのかというと・・・あるんだなこれが!(ドヤッ
【白黒シンクロン】デッキ考察
ジェット・シンクロン×3
ジャンク・シンクロン×3
シンクロン・エクスプローラー×2
ドッペル・ウォリアー×3
輝白竜 ワイバースター×3
暗黒竜 コラプサーペント×3
エフェクト・ヴェーラー×3
幽鬼うさぎ×3
トラゴエディア×3
冥府の使者ゴーズ×3
増殖するG×3
調律×3
増援×1
簡易融合×1
おろかな埋葬×1
ブラック・ホール×1
ハーピィの羽根箒×1
(エクストラ、サイドデッキは割愛)
このデッキ最大のポイントは何かというと《ジェット・シンクロン》と《輝白竜 ワイバースター 》または《暗黒竜 コラプサーペント》(白黒)どちらかが手札にきた状態からのコンボ。
ジェット・シンクロンと特殊召喚した白黒から《アクセル・シンクロン》をss
→S素材として墓地に送られたジェットと白黒効果で《ジャンク・シンクロン》ともう一方の白黒サーチ
→サーチしてきた白黒ss→アクセルのレベル変動効果を使いレベル6~11までのSモンスターを状況によって展開
実質手札消費0でかなり広範囲のSモンスターを展開でき、さらに手札に《ジャンク・シンクロン》と白黒、墓地に《ジェット・シンクロン》という状況を作れるのが強力で次の自ターンからは
《ジャンク・シンクロン》ns効果で《ジェット・シンクロン》蘇生→白黒と合わせて《月華竜 ブラック・ローズ》と《アクセル・シンクロン》をss
→アクセル効果で《シンクロン・エクスプローラー》をデッキから墓地に送りレベルを3に→ブラック・ローズとアクセルで《真閃珖竜 スターダスト・クロニクル》をS召喚
ちなみにこの展開も後続の《ジャンク・シンクロン》と白黒を手札に持ってこれるため、実質手札消費0+次ターンの展開も約束されるおまけつき。
また手札に白黒がきていない場合でも《ドッペル・ウォリアー》があれば【ジャンクドッペル】の展開で代用でき
《ジャンク・シンクロン》ns効果で墓地のレベル1チューナー蘇生から手札の《ドッペル・ウォリアー》を効果でss→ジャンクとドッペルで《TG ハイパー・ライブラリアン》ss
→ドッペルトークン一体とレベル1チューナーで《フォーミュラ・シンクロン》をssし2ドロー
→フォーミュラともう一体のトークンで《たつのこ》ssし1ドロー
→たつのこと手札のモンスターからさらにS召喚し1ドロー
という超絶ドロー展開も可能。最後のS召喚で《アクセル・シンクロン》につなげることができればこれまた《真閃珖竜 スターダスト・クロニクル》を展開でき脳汁ドバドバや!
さてそんな展開できれば楽しすぎる【白黒シンクロン】ですが、唯一のネックが白黒をだすためには墓地に光または闇属性モンスターを用意しなければならないこと。残念ながら現在の制限では墓地肥やしと相性の良い汎用カードはほとんど規制されているため、序盤から能動的に白黒を出せる下地を作ることが難しくなっている。
そこで今回のデッキでは多少受身になるものの、相手の行動を阻害できる光属性と闇属性の手札誘発モンスターを大量投入するという方針に。
手札誘発で我慢して我慢して状況が整ったら一気に《真閃珖竜 スターダスト・クロニクル》までおりゃー!する。
【白黒シンクロン】というデッキはまさにそんな主人公的な快感を得られるデッキなんじゃないでしょうか。