遊戯王らぼ

遊戯王OCG・デュエルリンクスのコンボや環境デッキを紹介するブログ

効果強すぎヤバい・・《SNo.0 ホープ・ゼアル》相性の良いデッキと考察

20th レジェンダリー・コレクションで登場した新カード《SNo.0 ホープ・ゼアル》

f:id:bonkula-t:20150603070807j:plain

この効果、ドン引きですわ・・・

レベル4二体から《No.39 希望皇ホープ》⇒《CNo.39 希望皇ホープレイ》か《SNo.39 希望皇ホープONE》⇒このカードと繋げることで攻撃力守備力4000の召喚無効にされない召喚反応も効かない、そして④の効果、ってどこの神のカードかな?

 

まあとにかく④の効果は驚きですよね。効果の発動を封じる効果の強さは《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》ですでに証明ずみですが、

f:id:bonkula-t:20150603070806j:plain

《SNo.0 ホープ・ゼアル》はそれのほぼ完全上位互換。なんせすべて封じちゅうんですからね。すべて

④の効果はエクシーズ素材を1つ取り除くため使うたびにステータスは下がっていくんだけど、それでも一度効果を使っても攻守3000。効果の発動なしでこのステータスを戦闘破壊することはほぼ100%不可能なので一度場に出せてしまえばこの効果、二回の発動は固い。つまり相手のターンの効果の発動を最低でも2ターンは封じられるということ。壊れかよっ!

 

とはいえこのカードを出すには通常魔法RUMが必要なため、採用するにはある程度専用構築が必要になってくる。

つってもランク4主体のデッキにRUM入れれば出せるわけだから以外に選択肢は広い。基盤となるランク4系デッキでは何がオススメかというと、、

 

《SNo.0 ホープ・ゼアル》と相性の良いデッキ

今の環境ならやっぱり【クラウンブレード】でしょう。

必須カードの枚数が少なく、構築に自由度がありながら安定してランク4を展開できる。

あとデッキの性質上RUMギミックと共存させやすい【RR】なんかも選択肢の一つとして無理なく採用できそう。

とはいえ《SNo.0 ホープ・ゼアル》は単純にカードパワーが高すぎるため、このカードを出すことに特化した専用デッキの作るのも全然アリ。

 

【クラブレホープ】サンプルレシピ

というわけでさっそく作ってみたよサンプルレシピ↓

Emダメージ・ジャグラー×3
Emトリック・クラウン×3
Emハットトリッカー×3
H・C サウザンド・ブレード×3
H・C 強襲のハルベルト×3
魔装戦士 ドラゴディウス×3

召魔装着×3
テラ・フォーミング×3
増援×1
死者蘇生×1
おろかな埋葬×1
ジェネレーション・フォース×3
エクシーズ・チェンジ・タクティクス×3
RUM-アストラル・フォース×3
RUM-七皇の剣×3

エクシーズ・リボーン×1

 

・エクストラデッキ

ラヴァルバル・チェイン×1
ダイガスタ・エメラル×1
No.39 希望皇ホープ ×3
SNo.39 希望皇ホープONE×1
CNo.39 希望皇ホープレイ×2
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング×2
No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ×1
No.99 希望皇龍ホープドラグーン×1
SNo.0 ホープ・ゼアル×1
No.107 銀河眼の時空竜×1
CNo.107 超銀河眼の時空龍×1

 

【クラウンブレード】に【希望皇ホープ】をハイブリットさせ、ホープをばら撒きながら《SNo.0 ホープ・ゼアル》へ一直線!とかなり尖った構築。

【希望皇ホープ】型にすることで優秀なドローソースである《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》を有効活用できるようになり、

f:id:bonkula-t:20150603070805j:plain

《No.39 希望皇ホープ》→《CNo.39 希望皇ホープレイ》でまずは2ドロー、そこで手札にRUMを呼び込めれば《SNo.0 ホープ・ゼアル》へ、呼び込めなくても突破力のある《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》でさらに1ドローという動きが可能。

あと《SNo.0 ホープ・ゼアル》《No.39 希望皇ホープ》という布陣がなかなか最強で、ホープ・ゼアルで効果の発動を封じ、希望皇ホープで戦闘を無効化することで

f:id:bonkula-t:20150603070804j:plain

ホープ・ゼアル唯一の穴である戦闘破壊を防ぎつつ骨の髄までゼアル効果を使うことができる。

 

またクラウンブレードの展開法とホープ・ゼアルの効果はどちらも《エフェクト・ヴェーラー》に引っかからないため、

f:id:bonkula-t:20150602210541j:plain

先行で手が揃えば高確率でホープ・ゼアルを阻害されずに展開しそのまま封殺できるのも強み。

 

あとこのデッキ、阻害系カードを一切採用していませんが、ホープ・ゼアルこそ最強の阻害効果を持っているため、下手な阻害カードを入れるくらいならホープ・ゼアルを出す可能性を1%でも上げた方が良いと考えた結果から。

 

ここまで尖った構築でなくてもホープ・ゼアルはあらゆるデッキで出張可能で、間違いなく環境に影響を及ぼすほどのパワーカードなため、大会レベルの構築でどの程度採用され、どのように使われるのか、非常に楽しみであります。