大会優勝した【十二獣壊獣妖仙獣】デッキ考察
2016年10月15日開催の大会で優勝したデッキ↓
第146回ALANN CUP 1位【十二獣壊獣妖仙獣】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
このデッキの理想の動きはこんな感じ↓
序盤:
相手の厄介な制圧モンスターは壊獣ギミックで除去しつつ、《炎舞-「天キ」》や《十二獣の会局》からの安定した《十二獣モルモラット》展開で盤面有利を取る
中盤以降:
【壊獣妖仙獣】として戦う↓
上記の序盤の動きに特化した【十二獣壊獣】は以前の大会でも結果を残していましたが↓
モルモラット展開後は息切れしてしまうのが弱点でもありました。今回のデッキはそれに【妖仙獣】を加えることで中盤以降の展開力も維持しながら戦えるのが強み。
妖仙獣は獣戦士族のテーマなので《炎舞-「天キ」》からのサーチを共存できる点、またモルモラット展開からの《十二獣ブルホーン》でもサーチできる点で相性が良く、
手札に《十二獣モルモラット》と妖仙獣が重なった場合も以下の方法で一気に展開することが可能↓
《十二獣モルモラット》通常召喚からモルモラット展開でモルモラット二体と《十二獣ブルホーン》を揃える→ブルホーン効果で妖仙獣サーチ→ブルホーンに重ねて《十二獣ドランシア》X召喚
→モルモラット二体で《魁炎星王-ソウコ》X召喚し効果で《炎舞-「天枢」》セット
→《炎舞-「天枢」》発動し追加召喚効果から手札の妖仙獣を一気に展開
このように序盤で強い【十二獣壊獣】、中盤以降からの【壊獣妖仙獣】、獣戦士族サポートを共存できる【十二獣妖仙獣】と三つのテーマそれぞれの組み合わせが有機的にシナジーを形成しているのが【十二獣壊獣妖仙獣】デッキ最大の強み。
これは絶対、使って楽しいデッキだわ。