《天穹覇龍ドラゴアセンション》のポテンシャルを最も活かせるのは【アンデット族】!?
手札に《レッド・リゾネーター》《ゴブリンゾンビ》がある状態で
《レッド・リゾネーター》通常召喚し①効果で《ゴブリンゾンビ》特殊召喚から二体で《瑚之龍》S召喚
→《ゴブリンゾンビ》効果で《馬頭鬼》サーチ
→《瑚之龍》①効果で手札の《馬頭鬼》捨て相手カード一枚破壊→墓地の《馬頭鬼》効果で《ゴブリンゾンビ》蘇生し《瑚之龍》と合わせて《天穹覇龍ドラゴアセンション》S召喚
→《ゴブリンゾンビ》効果でアンデット族サーチ→《瑚之龍》②効果で1ドロー→《天穹覇龍ドラゴアセンション》効果で攻撃力アップ
実質手札消費0で相手カード一枚を破壊しつつ《天穹覇龍ドラゴアセンション》をS召喚できるコンボ。手札を減らさないことからドラゴアセンション効果での強化を狙いやすいのもポイント。
《天穹覇龍ドラゴアセンション》が破壊されてもS素材の《ゴブリンゾンビ》と《瑚之龍》を蘇生させることができ、この二体から再びドラゴアセンションをS召喚することで《ゴブリンゾンビ》の効果を使いまわすことができる。
この動きがあることで破壊以外の除去手段が乏しいデッキに対して《天穹覇龍ドラゴアセンション》は非常に強く、同じ条件でS召喚可能な《神樹の守護獣-牙王》と使い分けることでより強固な盤面制圧が可能になる。
また《ゴブリンンゾンビ》はこんなコンボにも使えます↓
【十二獣完全死亡に真竜規制】2017年7月リミットレギュレーション感想と新環境考察
新たなリミットレギュレーションが判明しましたね↓
スターライト速報 -遊戯王OCG情報まとめ- : 【遊戯王OCGフラゲ】2017年7月からのリミットレギュレーションが判明!
まずは《十二獣ブルホーン》の禁止。
これで完全に【十二獣】は死にました。もうワンチャンも残されてないです。
次に真竜キーカードの制限化。
これは誰もが予想していたところでしょう。妥当妥当。
あとは《テラ・フォーミング》の準制限化も【真竜】をはじめとしたいろんなデッキに響きそう。
これにより【十二獣】【十二獣真竜】【恐竜真竜】は環境から消えることになるでしょう。つまり今の環境トップがほとんど死亡するということになる。
新環境で活躍するデッキは?
これまでの環境上位デッキで今回の新制限でのダメージが無かったのは【恐竜竜星】。
あとは最近頭角を現してきている【トリックスター】もアツくなりそうですね。
上級真竜と真竜永続魔法・罠は無傷であることから純【真竜】もまだ戦えそうです。《命削りの宝札》が準制限になったのは地味に痛いけど。
他には【インフェルノイド】【召喚獣】なんかも再び頭角を現してきそう。
あとは《ユニオン格納庫》が準制限に緩和されたことで【ABC】復権もありえる。
リンクテーマでは【星杯】もポテンシャルあるし、最近強化された【レッドアイズ】【サイバー・ダーク】も環境入りの可能性はある。
つまり何が言いたいかというと、、新制限後は群雄割拠環境待ったなし!
これは遊戯王が楽しくなりますわ。
大会で結果を残した【WW魔導ノイド】デッキ考察
2017年6月3日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
【インフェルノイド】に魔導とWWギミックを出張したデッキ。
魔導ギミックを採用することで《ルドラの魔導書》からより安定したデッキ回転が可能になり、
WWギミックからインフェルノイド以外からも強力展開ができるようになっているのが特徴。
WWは魔法使い族なので《ルドラの魔導書》のコストとして使えるところも相性が良いです。
【インフェルノイド】最大のパワーカードである《煉獄の虚夢》《煉獄の狂宴》そしてそれらをサーチできる《煉獄の消華》は、いずれも《灰流うらら》から止められてしまうのが弱点なのですが、
WW展開から先に《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》を展開しておくことで《灰流うらら》への牽制ができるのもこのデッキの強み。
WW展開自体も《灰流うらら》から止められてしまうものの、そこに撃たせることで本命の煉獄カードを通しやすくなるので、それはそれで結果オーライ。
今の環境は【命削り真竜】の割合も減ってきて、EXモンスターを多用するデッキが再び増えてきため《煉獄の虚夢》が刺さりやすくなっているのも【インフェルノイド】にとっては追い風ですね。
大会で結果を残した【十二獣真竜セフィラメタル】
2017年6月3日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
第6回JGP 宮城 in シーガル泉バイパス店 ベスト8【十二獣真竜セフィラメタル】
【十二獣真竜】と【真竜メタル】を組み合わせ、それにさらにセフィラギミックまで出張させた特盛デッキ。
セフィラを絡めることでこんな動きができるようになります↓
《セフィラの神託》から《智天の神星龍》サーチしメタルフォーゼと合わせてPゾーンにセット
→《智天の神星龍》P効果で《秘竜星-セフィラシウゴ》をデッキからEXデッキに送りP召喚で展開
→《秘竜星-セフィラシウゴ》効果で《セフィラの星戦》サーチ&セット
→相手ターンに《セフィラの星戦》発動し《秘竜星-セフィラシウゴ》と相手カード一枚を破壊→セフィラシウゴ効果で《セフィラの神撃》サーチ
このようにセフィラギミックを出張することでP召喚から強力な制圧布陣を敷くことができるようになる。
《智天の神星龍》効果から毎ターンセフィラをEXデッキに肥やすことができ、十二獣から《ミセス・レディエント》を展開しておけば複数のセフィラのP召喚も可能。
またこのデッキは《ドラゴニックD》と《セフィラの神託》二枚のフィールド魔法を使うことから《盆回し》も採用しており、
相手フィールドに《セフィラの神託》をセットすることで相手がセフィラを採用していないデッキであれば相手のフィールド魔法の発動を封じることもできる。これは今の環境では相手の《ドラゴニックD》封じとして非常に有効。
つまりこのデッキ、《セフィラの神託》をデッキ回転としてもメタとしても使えるようになっているのですな。これはポテンシャルを120%引き出してますわ。。
【セフィラ】はちょっと前も大会で優勝したり↓
新ルールでもガチで戦えるテーマなんじゃ。。
《バックリンカー》は【命削り真竜】と相性が良い!?
2017年6月17日発売の『ストラクチャーデッキ -サイバース・リンク-』で登場する新規カード↓
EXモンスターゾーンに相手のモンスターのみいれば、①効果で特殊召喚後、そのまま②効果で除去が出来る。
対象を取らないデッキバウンスという最高品質の除去であるのも優秀。
EXデッキからの展開に頼らないデッキと特に相性が良く、【命削り真竜】や【帝】なら特殊召喚モンスターであることを活かし、リリース素材として活用することもできる。
これらのデッキのサイドデッキからの採用なら実戦レベルでも十分使えそうです。
ただ除去できるのはEXモンスターゾーンのモンスターだけなので、リンクモンスターを経由してメインモンスターゾーンに展開されたEXモンスターは除去できない点は注意。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ ストラクチャーデッキ サイバース・リンク
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2017/06/17
- メディア: おもちゃ&ホビー
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【トリックスター】に《砂塵の大嵐》採用が強い理由
2017年6月3日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
第6回JGP 宮城 in シーガル泉バイパス店 4位【WWトリックスター】
このデッキで特徴的だったのはメインデッキから《砂塵の大嵐》が3積みされていたこと。
【トリックスター】最大の強みはこのハンデスコンボであり↓
これへの対策として、対【トリックスター】戦はできるだけ手札を切ってプレイするのが今の定石になっています。
そのプレイングへのカウンターとなるのがこの《砂塵の大嵐》というわけ。
相手がハンデスコンボを警戒して魔法・罠を大量にセットしてきたところを《砂塵の大嵐》で一掃ヒャッハー!できるのですな。
他にも《トリックスター・ライトステージ》②効果からもセットカードの除去が可能。
これらのカードを駆使することで、相手の魔法・罠の大量セットにもリスクを与えることができるようになる。これを警戒して手札を保持しておけば今度はハンデスコンボが刺さる。つまり相手は八方塞がり。
相手のプレイングに常にプレッシャーを与えられるデッキ。これが【トリックスター】なのか。。
新時代のメタビート!?大会優勝した【WW壊獣カグヤ】デッキ考察
2017年6月3日開催の大会で優勝したデッキ↓
第6回JGP 宮城 in シーガル泉バイパス店 1位【WW壊獣カグヤ】
《妖精伝姫-カグヤ》で壊獣を使い回す“壊獣カグヤ”ギミックを主軸にしたデッキ。
続きを読む新規入り【サイバー・ダーク】デッキプレイ動画
【WW裏サイバー】、このデッキ良さそう。。