《ドラゴノイド・ジェネレーター》は新たな【真竜】のサポートカード!?
2017年7月8日発売の『サーキットブレイク』で登場する新規カード↓
このカード、【真竜】と相性良いで!
生成したトークンを真竜のリリース素材として使うことができ、この効果は毎ターン使えることからこれを出すだけで上級真竜の安定展開が出来るようになる。
純【真竜】ならEXデッキからの展開も行わないためデメリットも気にならない。
またこのカードは永続魔法なのでこれ自体も真竜のリリース素材に使えるのもポイント。
効果で生成したトークンと合わせることでこれ1枚から3体分の真竜リリース素材を確保することができ、これ単体から《真竜機兵ダースメタトロン》のアドバンス召喚も狙える。
《真竜剣皇マスターP》が制限カードになった今、《真竜機兵ダースメタトロン》を切り札にした【ドラゴノイド真竜】もアリやな。
他にも《ドラゴノイド・ジェネレーター》を複数握った場合やライフコストを支払えない場合でも、永続魔法として真竜のリリース素材に出来るため3積みしても腐らず活用できるのもオイシイ。
特に真竜主体で戦う【命削り真竜】と相性が良さそうなカードで、これは早くも環境復権あるかも。。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ CIRCUIT BREAK BOX
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2017/07/08
- メディア: おもちゃ&ホビー
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【魔導召喚獣】大会上位のデッキレシピまとめ
2017年6月25日 哲会 〜竜星のあらしINワールド〜 4位【WW魔導召喚獣】
2017年6月25日 ACS 2位【WW壊獣魔導召喚獣】
2017年6月24日 第3回HAKATA CUP in カースト 2位A【魔導召喚獣】
2017年6月24日 第3回HAKATA CUP in カースト 2位B【壊獣魔導召喚獣】
《オッドアイズ・フュージョン》でのデッキ融合を使った覇王ワンキルコンボ
《オッドアイズ・フュージョン》のデッキ融合から《覇王紫竜オッドアイズ・ヴェノム・ドラゴン》二体を素材にすることで《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を融合召喚することが出来る。
これを応用することでこんな覇王ワンキルコンボができます↓
手札に《簡易融合》《天空の虹彩》と下級モンスターがあり、《オッドアイズ・フュージョン》のデッキ融合条件を満たしている状態で
《簡易融合》発動から《LL-インディペンデント・ナイチンゲール》特殊召喚し③効果で500バーン
下級モンスター通常召喚し《LL-インディペンデント・ナイチンゲール》と合わせて《プロキシー・ドラゴン》リンク召喚
→《天空の虹彩》発動し②効果で《プロキシー・ドラゴン》破壊から《オッドアイズ・フュージョン》サーチ→《オッドアイズ・フュージョン》発動しデッキの《覇王紫竜オッドアイズ・ヴェノム・ドラゴン》二枚を素材に《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》融合召喚→《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》効果で墓地の《LL-インディペンデント・ナイチンゲール》効果をコピーする→これによりスターヴ・ヴェノムの攻撃力は6800になり、さらに③効果から4000バーンも与えられる
相手の攻撃力3300以下のモンスターを攻撃すればバーン効果と合わせてワンキル確定。《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》は貫通効果を持っているので守備表示モンスターを攻撃した場合もワンキルが狙える。
途中で《プロキシー・ドラゴン》を経由する理由は《LL-インディペンデント・ナイチンゲール》単体では②効果の耐性から《天空の虹彩》で破壊できないため。
このコンボ、メインデッキに必要なカードは《簡易融合》《天空の虹彩》《オッドアイズ・フュージョン》の三枚だけ。
これは、、使えそう!
《KYOUTOUウォーターフロント》の評価が急上昇中!このカードはマジで強い。。
2017年6月25日に開催した2017年7月リミットレギュレーション環境の大会で上位入賞したデッキ↓
このデッキの特徴は《KYOUTOUウォーターフロント》は3積みされていたこと。
というか最近のタッチ壊獣デッキはほとんどこれが採用されています。これまではあまり目立たなかったカードですが、今更ながらこのフィールド魔法、まあじで強い。
WWと《KYOUTOUウォーターフロント》を組み合わせた強力展開例
手札に《WW-アイス・ベル》と壊獣 、フィールドに《KYOUTOUウォーターフロント》がある状態で
《WW-アイス・ベル》からのWW展開で《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》S召喚(壊獣カウンターが4つ貯まる)
→《KYOUTOUウォーターフロント》②効果で《海亀壊獣ガメシエル》サーチ
→相手モンスターをリリースし相手フィールドに壊獣特殊召喚(壊獣カウンターが1つ貯まる)→自分フィールドに《海亀壊獣ガメシエル》特殊召喚→《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》で相手の壊獣を戦闘破壊(壊獣カウンターが1つ貯まる)
最終盤面:《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》《海亀壊獣ガメシエル》+壊獣カウンター3つ
《KYOUTOUウォーターフロント》に貯まった壊獣カウンターを使うことで《海亀壊獣ガメシエル》④効果を使うことができ、《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》と合わせて非常に高い制圧盤面を作れるコンボ。
WW展開はその過程で多くのカードがフィールドから墓地に送られるため《KYOUTOUウォーターフロント》と非常に相性が良いです。
また《KYOUTOUウォーターフロント》①効果は魔法・罠が墓地に送られてもカウンターが乗るため、《グリモの魔導書》⇒《ルドラの魔導書》などの動きからも壊獣カウンターをモリモリ貯めることができる。
アレイスター⇒グリモ⇒ルドラ⇒召喚魔術という魔導召喚獣定番の動きからも一気に4つの壊獣カウンターを貯めることができます。
さらに相手のカードが墓地に送られても壊獣カウンターは貯まるため、相手モンスターの戦闘破壊や相手カードの効果破壊からもカウンターを増やしていくことができ、相手ターンのカード消費からも同じくカウンターを貯められる。
これだけユルユルのガバガバ条件で壊獣カウンターが貯まれば毎ターンの壊獣サーチはもちろん、壊獣モンスターの効果発動も積極的に狙えるようになる。これは壊獣ゲーが捗るわ。
さらに《KYOUTOUウォーターフロント》は③効果から壊獣カウンターがある限り破壊耐性を持つため場持ちも非常に良い。
もしかして《KYOUTOUウォーターフロント》って、《ドラゴニックD》以上の壊れフィールド魔法なんじゃ。。
遊戯王OCG KYOUTOUウォーターフロント ノーマル EP16-JP029 遊☆戯☆王ARC-V [EXTRA PACK 2016]
- 出版社/メーカー: コナミ
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大会で結果を残した【WW魔導カグヤ】デッキ考察
2017年6月24日に開催した2017年7月リミットレギュレーション環境の大会で上位入賞したデッキ↓
WWギミックからの召喚権を使わないクリスタルウィング展開と、通常召喚から後続をサーチしつつバウンス効果を使いまわせる《妖精伝姫-カグヤ》を共存させた【メタビート】デッキ。
どちらのモンスターも魔法使い族であることから《ルドラの魔導書》を絡めた魔導ギミックとも相性が良く、安定したデッキ回転ができるのも強み。
WW、魔導ギミックの強さはもう言わずもがなって感じですが、《妖精伝姫-カグヤ》が環境で評価され出したのはうれしいところ↓
《妖精伝姫-カグヤ》マジで強カード説は当たってたんや!
単体で機能する《妖精伝姫-カグヤ》はもちろん、WW、魔導ギミックもそこまでデッキスロットを喰わないため、空いた枠に多数の手札誘発・罠カードを採用できるのも強み。
これにより高いメタビ性能を発揮できるデッキになっています。
大会で結果を残した【真竜メタルセフィラ】デッキ考察
2017年6月24日に開催した2017年7月リミットレギュレーション環境の大会で上位入賞したデッキ↓
メタルフォーゼのP召喚と《メタルフォーゼ・コンビネーション》が真竜のリリース素材として相性が良く、リソースを失わずに真竜のアドバンス召喚を展開できる【真竜メタル】にセフィラギミックも採用したデッキ。
セフィラ採用のメリットとしては《秘竜星-セフィラシウゴ》のP召喚から“二度の制圧”ができること↓
《秘竜星-セフィラシウゴ》P召喚から《セフィラの星戦》サーチ
→《セフィラの星戦》発動でセフィラシウゴと相手カードを破壊→破壊されたセフィラシウゴ効果で《セフィラの神撃》サーチ
メタルフォーゼと組み合わせることでセフィラカードは最小限の採用でもP召喚が狙えるのも強み。
またセフィラを採用することで《セフィラの神託》も扱えるようになり、《ドラゴニックD》と合わせて採用することで《テラ・フォーミング》《盆回し》も活用できるようになる。
これにより制限カードになってしまった《ドラゴニックD》を安定発動できるのもポイント。また《盆回し》から相手フィールドに《セフィラの神託》をセットすることで相手のフィールド魔法封じにも使える。この動きから環境メタ力が高いのもこのデッキの特徴。
あとこのデッキは主にメタルフォーゼカードをリリースして真竜をアドバンス召喚していくため、真竜永続魔法・罠をフィールドに残しやすく、①効果からのアド獲得を複数ターンに渡って使っていけるのも強みですね。
《真竜剣皇マスターP》が制限カードになった分、《真竜導士マジェスティM》《真竜拳士ダイナマイトK》をフル採用することで、真竜永続魔法・罠を安定供給できるようになっているのも強力です。
《地霊神グランソイル》を採用したリンクループ型【恐竜真竜】デッキ考察
2017年6月25日に開催した2017年7月リミットレギュレーション環境の大会で上位入賞したデッキ↓
このデッキは《地霊神グランソイル》が3積みされていたのが特徴で、
従来の《ドラゴニックD》+恐竜からの恐竜真竜展開に《地霊神グランソイル》を絡めることでリンク召喚をループさせた超展開が可能になる。
以下そのコンボ↓
手札に《ドラゴニックD》《魂喰いオヴィラプター》《地霊神グランソイル》がある状態で
《魂喰いオヴィラプター》通常召喚し①効果で《ベビケラサウルス》サーチ
→《ドラゴニックD》発動し③効果で手札の《ベビケラサウルス》破壊から《真竜皇リトスアジムD》サーチ
→《ベビケラサウルス》効果で二枚目の《ベビケラサウルス》リクルート→《魂喰いオヴィラプター》②効果でベビケラサウルス破壊し墓地の同名カードを蘇生→ベビケラサウルス効果で《プチラノドン》リクルート
→手札の《真竜皇リトスアジムD》①効果でフィールドの《ベビケラサウルス》と《プチラノドン》を破壊し自身を特殊召喚→《ベビケラサウルス》《プチラノドン》それぞれの効果で地属性恐竜と《幻創のミセラサウルス》をリクルート
→《魂喰いオヴィラプター》《幻創のミセラサウルス》+地属性恐竜の三体を素材に《デコード・トーカー》リンク召喚
→《デコード・トーカー》と《真竜皇リトスアジムD》で《ファイアウォール・ドラゴン》(A)リンク召喚
→この段階で墓地に5体の地属性が揃い、《地霊神グランソイル》特殊召喚から効果で《デコード・トーカー》蘇生し二体で《ファイアウォール・ドラゴン》(B)リンク召喚→《ファイアウォール・ドラゴン》(A)①効果で《地霊神グランソイル》サルベージ→再びグランソイル特殊召喚し《デコード・トーカー》蘇生から二体で《ファイアウォール・ドラゴン》(C)リンク召喚→《ファイアウォール・ドラゴン》(C)②効果で《地霊神グランソイル》サルベージ→再びグランソイル特殊召喚し《デコード・トーカー》蘇生→墓地の《幻創のミセラサウルス》②効果から《ディノインフィニティ》リクルート
最終盤面:《ファイアウォール・ドラゴン》×3《デコード・トーカー》《地霊神グランソイル》《ディノインフィニティ》(攻撃力4000)
コンボ始動に必要な恐竜族は《ベビケラサウルス》または《プチラノドン》でも代用可能。
グランソイルとファイアウォールのループ展開を絡めることで一気にモンスターを6体展開できるコンボ。効果未使用の《ファイアウォール・ドラゴン》(B)②効果から相手モンスターを二体までバウンスすることもでき、まあこのコンボが決まればワンキル確定ですわ。
《ドラゴニックD》は新制限で制限カードになってしまったものの、《テラ・フォーミング》と《盆回し》をフル採用することで安定性を高めることができるため、まだまだ【恐竜真竜】は回せそうです。
【セフィラ】大会上位のデッキレシピまとめ
2020年2月24日 ベスト8 / セフィラ / タツノスケ - 哲会 ~竜星の嵐~
2019年12月22日 4位 / セフィラ / マスダ - はっちcs × 駿河屋杯 in駿河屋高槻トレカ館
2019年12月15日 1位 / セフィラ / あずさ - オレたちトレカ部CS☆WinterCup2019
2019年11月16日 8位 / セフィラ / リポD - 山形145杯(やまがたイシゴーカップ)
2019年11月10日 1位 / エンディミオンセフィラ / みてい - 第3回 ティエラ杯 −煉獄の殻醒編−
2019年10月27日 4位 / セフィラ / ケーゴ - 朝霞CS
2019年10月8日 1位 / セフィラ / あずさ - 第117回オレたちトレカ部CS
2019年10月1日 1位 / セフィラ / A - 第116回オレたちトレカ部CS★2チーム戦
2019年9月16日 2位 / セフィラ / タツノスケ - 哲会 ~新生商店~
2019年8月25日 2位 / エンディミオンセフィラ / ケーゴ - 第三回川崎CS
2019年7月28日 ベスト8 / セフィラ / 人狼餅 - 第13回遊戯王COMP野々市CSwithはっちCS
2019年7月28日 ベスト8 / セフィラ / てれ - 第13回遊戯王COMP野々市CSwithはっちCS
2019年7月15日 3位 / ☆ベスト4☆ セフィラ / タツノスケ - 哲会 ~竜星のあらしinワールド~
2019年7月2日 4位 / エンディミオンセフィラ / びるびる太 - 第103回オレたちトレカ部CS★2チーム戦
2019年6月29日 4位 / セフィラ / 悠木碧 - 第3回 出雲CS
《ツイン・トライアングル・ドラゴン》を絡めた【バスター・ブレイダー】超展開コンボ
2017年7月8日発売の『サーキットブレイク』で登場する新規カード↓
このカード、【バスター・ブレイダー】で活躍できる模様。
以下そのコンボ↓
手札に《デブリ・ドラゴン》《破壊剣士融合》、墓地に《破壊剣士の伴竜》《バスター・ブレイダー》がある状態で
《デブリ・ドラゴン》通常召喚し効果で《破壊剣士の伴竜》蘇生から二体で《ツイン・トライアングル・ドラゴン》をEXモンスターゾーンにリンク召喚→ツイン・トライアングル効果で《バスター・ブレイダー》蘇生→墓地の《破壊剣士の伴竜》③効果で手札の《破壊剣士融合》を捨て自己蘇生しバスター・ブレイダーと合わせて《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》をツイン・トライアングルのリンク先にS召喚
→《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》②効果で《バスター・ブレイダー》蘇生→墓地の《破壊剣士融合》②効果で手札を1枚捨て自身をサルベージ→《破壊剣士融合》発動しフィールドの《バスター・ブレイダー》と《ツイン・トライアングル・ドラゴン》を素材に《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》をEXモンスターゾーンに融合召喚
最終盤面:《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》
リンクモンスターである《ツイン・トライアングル・ドラゴン》を経由することで新ルールでも《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》の二体を揃えられるコンボ。この二体が揃えば相手モンスターの攻撃と効果を完封することができ、その制圧力が鬼強い。
初手に《破壊剣士の伴竜》《バスター・ブレイダー》《デブリ・ドラゴン》の三枚が来れば、1ターン目に《破壊剣士の伴竜》通常召喚から①効果で《破壊剣士融合》サーチ→②効果で自身をリリースして手札の《バスター・ブレイダー》特殊召喚、と動くことで2ターン目には上記コンボを展開することが可能。
または《破壊剣士の揺籃》を使って一気に墓地リソースを揃えるのもアリですね。
従来の【バスター・ブレイダー】に《デブリ・ドラゴン》とEXデッキに《ツイン・トライアングル・ドラゴン》を採用するだけで狙えるようになるコンボなので、実用性も高そうです。
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《ダックドロッパー》を使ったロックコンボ
2017年7月8日発売の『サーキットブレイク』で登場する新規カード↓
このカードと《スピリットバリア》を組み合わせることで相手の攻撃全てを無力化させるロックコンボが完成します。
ただ《ダックドロッパー》はデュアルなので二度召喚しなければ効果を使えないのが手間で、《スピリットバリア》が除去されればロックも崩れる悲しみ。。
《ダックドロッパー》自体には高い耐性があり、自身の効果と合わせることで非常に場持ちが良いのは強み。
《スピリットバリア》以外にも《波紋のバリア -ウェーブ・フォース-》や《SRメンコート》を安定発動できるようになることでカウンターを狙いやすくなるのも大きなメリット。
・・・だけどやっぱりデュアルなのが辛い。。
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新制限大会で【ABC】が上位入賞!これは復権あるか!?
2017年6月18日に開催した2017年7月リミットレギュレーション環境の大会で上位入賞したデッキ↓
新制限で《ユニオン格納庫》が準制限に緩和されたことで、【ABC】が再び環境で結果を残しました。
【ABC】と言えば光属性レベル4特殊召喚モンスターと《ユニオン格納庫》の二枚から一気に《ABC-ドラゴン・バスター》展開ができるコンボが非常に強力で↓
今の新ルール環境では《武神帝-ツクヨミ》と《ABC-ドラゴン・バスター》を同時展開することができなくなったものの、1ターンでツクヨミを展開しつつドラゴン・バスターの特殊召喚条件を満たすことは出来るので、相手にツクヨミを除去されたり、ツクヨミを素材にリンク召喚に繋げることでドラゴン・バスターを展開することが可能。
また逆にリンク召喚が登場したことで【ABC】が強化された部分もあります。それがこの展開↓
《ABC-ドラゴン・バスター》②効果でユニオン三体を帰還
→ユニオン三体を素材に《デコード・トーカー》リンク召喚
→墓地のユニオン三体を除外し再び《ABC-ドラゴン・バスター》を特殊召喚
リンク召喚を絡めることで帰還したユニオンを無駄なく活用できる。ドラゴン・バスター⇒リンク⇒ドラゴン・バスターという循環が可能になるのですな。これはTUEEEE!
あとこのデッキで特徴的だったのは《戦線復帰》が3積みされていたこと。
自身の効果でリリースした《ABC-ドラゴン・バスター》をこのカードから即蘇生することができ、上記展開と合わせれば《デコード・トーカー》《ABC-ドラゴン・バスター》×2といった布陣も簡単に作れる。
またユニオンを蘇生させることで相手ターンに《ユニオン格納庫》②効果を発動させるという使い方も強力。デッキからユニオンを一気に引っ張り出す手段としても使えます。
こうして改めて見ると、《ABC-ドラゴン・バスター》の性能はマジでぶっ飛んでるな。。
新制限最初の大会で【魔導真竜召喚獣】が優勝!その強みは?
2017年6月18日開催の2017年7月リミットレギュレーション大会で優勝したデッキ↓
このデッキの基本的な動きはこちらの記事参照↓
新制限環境で見ると、《ドラゴニックD》が制限カードになったことでこのフィールド魔法に頼った戦略が取れなくなったのが真竜系デッキの弱点になったのですが、
【魔導真竜召喚獣】は《暴走魔法陣》もあることで無理なく《テラ・フォーミング》をフル採用でき、前環境ほどではないとはいえ、安定したフィールド魔法展開が可能になっているのが強み。
召喚獣ギミックという安定した基盤があることで《ドラゴニックD》を潰されてもデッキ回転が止まることはなく、《召喚獣アレイスター》を真竜のリリース素材に使えば真竜展開と召喚獣展開を併用しながら攻めることも可能。
また制限カードになった《ドラゴニックD》の代わりになるカードとして《幽麗なる幻滝》が採用されていたのも注目すべきポイント。
手札に真竜モンスターがいないときは1つ目の効果でサーチ、逆に手札に真竜がかさばった時は2つ目の効果で手札交換することでデッキ回転の安定性を高めることができる。2つ目の効果はフィールドの真竜も対象にできるため、コンバットトリックとして使用しつつ手札補充という使い方も可能。
あと【魔導真竜召喚獣】ってデッキとしての強さのバランスが丁度いいんですよね。
安定しながらも多様な動きができ、けれど超制圧や超展開のような“ぶっ壊れ”要素は無いという塩梅。まさにちゃんとカードゲームしてるデッキなんだよなぁ。
これくらいのパワーバランスのデッキがしのぎを削り合える新環境、これは絶対楽しいでしょ!