大会で結果を残した《EMオッドアイズ・シンクロン》採用型【EM魔術師】デッキ考察
2018年4月15日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
このデッキの特徴は《EMオッドアイズ・シンクロン》の採用。
②効果からPゾーンの《クロノグラフ・マジシャン》または《賤竜の魔術師》と合わせることでレベル8シンクロに繋げることができる。これ一枚の通常召喚からレベル8シンクロを出せるのが優秀で、P召喚とは別ルートでシンクロできるためデッキの展開バリエーションが増える。
この動きを安定させるため、《クロノグラフ・マジシャン》はもちろん《賤竜の魔術師》も3積みされています。《賤竜の魔術師》はP効果からお手軽にアド獲得できるのも優秀ですな。
《EMペンデュラム・マジシャン》を3積みすることで上記の《EMオッドアイズ・シンクロン》やさらなるサーチに繋げられる《EMドクロバット・ジョーカー》を安定して活用できるようになり、デッキ回転力も高い。
ペンデュラム・マジシャンは《グローアップ・バルブ》と合わせることで《ナチュル・ビースト》のS召喚に繋がるのも強力です。
遊戯王カード CP17-JP004 EMオッドアイズ・シンクロン(レア)遊戯王VRAINS [COLLECTORS PACK 2017]
- 出版社/メーカー: コナミ
- メディア: おもちゃ&ホビー
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【閃刀姫】ミラーマッチで《精神操作》がめちゃくちゃ有効な件
2018年4月15日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
このデッキの特徴はサイドデッキに《精神操作》が3積みされていたこと。
これが【閃刀姫】ミラーマッチで非常に有効に機能します。
《精神操作》で相手の閃刀姫リンクを奪いそれを素材に違う属性の閃刀姫リンクを展開する。
実質デメリットの無い完全なコントロール奪取になる単純ながら非常に強力なムーブ。この動きでの除去なら《閃刀姫-レイ》の自己蘇生も許さない。
ちなみに相手モンスターのコントロール奪取は《閃刀機-ウィドウアンカー》の追加効果でも可能で、これからも上記と同じムーブができる
《閃刀機-ウィドウアンカー》3枚、《精神操作》3枚の6枚体制なら、【閃刀姫】ミラーで絶対勝つる!
《明星の機械騎士》の登場で《星痕の機界騎士》展開が捗る!?
『CYBERNETIC HORIZON』で登場した新カード↓
【機界騎士】なら簡単にリンク召喚することができ、①効果から《星遺物の機憶》をサーチ、発動すればそのまま《星痕の機界騎士》に繋げることができる。
《星痕の機界騎士》は高ステータス・高耐性に③効果から緩い条件で戦力供給できるのも超優秀。
これを【機界騎士】で安定して展開できるようになるのは間違いなく超強化!
《星遺物の機憶》に《明星の機械騎士》、今回の新規で【機界騎士】は相当パワーアップしたな。
《コスモブレイン》は【ブラックマジシャン】で使える!?
『CYBERNETIC HORIZON』で登場した新カード↓
【ブラックマジシャン】ならこのカードを絡めることでこんな動きができます↓
手札に《幻想の見習い魔導師》と《コスモブレイン》がある状態で
《幻想の見習い魔導師》特殊召喚し②効果で《ブラック・マジシャン》サーチ→ブラマジを捨て《コスモブレイン》特殊召喚から②効果で見習い魔導師をリリースし《ブラック・マジシャン》リクルート→コスモブレインとブラマジでランク7
召喚権を使わずにランク7を展開できるコンボ。
あとはこんな展開もあります↓
手札に《マジシャンズ・ロッド》と《コスモブレイン》がある状態で
→《マジシャンズ・ロッド》通常召喚し①効果で《黒の魔導陣》サーチ→《黒の魔導陣》発動し①効果で《ブラック・マジシャン》を握る
→ブラマジを捨て《コスモブレイン》特殊召喚から②効果でロッドをリリースし《ブラック・マジシャン》リクルート→魔導陣②効果で相手カード一枚除外→コスモブレインとブラマジでランク7
多少運要素は絡みますが、相手カードを除去しつつランク7を展開することができます。
【ブラックマジシャン】に《コスモブレイン》を採用することでランク7を展開しやすくなるのはもちろん、デッキからブラマジを引っ張り出す手段が増えることで《永遠の魂》をより安定して活かせるようになるのも強みですな。
《ドラグニティ-セナート》一枚からの《ドラグニティナイト-アスカロン》展開コンボ
《ドラグニティ-セナート》通常召喚し①効果で《ドラグニティ-クーゼ》をデッキから装備
→クーゼ②効果で特殊召喚しセナートと合わせて《ドラグニティナイト-ヴァジュランダ》S召喚し効果で墓地のクーゼを装備
→クーゼ②効果で特殊召喚し①効果でレベル4扱いとしてヴァジュランダと合わせて《ドラグニティナイト-アスカロン》S召喚
《竜の渓谷》の存在から《ドラグニティ-セナート》や手札コストを安定して握ることができます。
ちなみに《ドラグニティ-セナート》から《ドラグニティ-ファランクス》を装備し《ドラグニティナイト-ヴァジュランダ》を経由すれば《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》を出すことも可能。
制圧の場合はクリスタルウィング、除去の場合は《ドラグニティナイト-アスカロン》と使い分けれるのが強いだす。
高火力全体攻撃からの制圧!?新テーマ【パラディオン】の基本コンボ
手札にパラディオンモンスター二種がある状態で
パラディオン(A)通常召喚しそれを素材に《マギアス・パラディオン》リンク召喚
→パラディオン(B)①効果でマギアスのリンク先に特殊召喚→マギアス③効果で《星辰のパラディオン》サーチ
→マギアスとパラディオン(B)で《レグレクス・パラディオン》リンク召喚
→《星辰のパラディオン》①効果でレグレクスのリンク先に特殊召喚から③効果でパラディオン(A)をサルベージ→レグレクス③効果で《リユナイト・パラディオン》サーチ&発動
→レグレクスと星辰で《アークロード・パラディオン》リンク召喚
→パラディオン(A)①効果でアークロードのリンク先に特殊召喚
最終盤面:《アークロード・パラディオン》を含むパラディオン二体+《リユナイト・パラディオン》
《アークロード・パラディオン》①効果で自身をバフすることができ、《リユナイト・パラディオン》②効果での全体攻撃に繋げることで相手モンスターの一掃が狙える。
リンク先が《天穹のパラディオン》ならアークロードの攻撃力が4100以上になり、天穹②効果から二倍の戦闘ダメージを与えることもできる。
さらにアークロード③効果から相手ターンの制圧も可能。
緩い条件の手札二枚からこの展開・・・これは普通に優秀すぎ!
パラディオンはその共通効果からリンク主体のデッキに出張させやすいのも魅力です。
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- 発売日: 2018/04/14
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大会で結果を残した《魔法族の里》採用型【オルターガイスト】デッキ考察
2018年4月7日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
このデッキの特徴は《魔法族の里》の採用。
オルターガイストは魔法使い族で統一されており、かつモンスターと罠が軸のデッキであるため《魔法族の里》のポテンシャルを最大限に活かせる!
《魔法族の里》をデッキから引っ張り出す手段として《メタバース》が採用されています。
《メタバース》は罠カードなので《オルターガイスト・マルチフェイカー》の①効果トリガーになるのもメリット。
罠カード故の遅さも《魔法族の里》の効果の性質から相手ターンに発動して困ることはない。
《魔法族の里》は特に【閃刀姫】に刺さるのが環境メタ的にも優秀です↓
《星遺物の機憶》の登場で【機界騎士】強化確定!?
2018年4月14日発売の『CYBERNETIC HORIZON』で登場する新規カード↓
《星遺物の機憶》 |
速攻魔法 |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 |
このカードから《紫宵の機界騎士》をリクルートし②効果から自身を除外することでジャックナイツのサーチに繋げることができる。
《紫宵の機界騎士》は【機界騎士】のデッキ回転の核となるカードで、毎ターン自身を除外していくことで安定してアドバンテージを稼ぐことができる。フリーチェーンの一時除外であるため《紫宵の機界騎士》自体が除去され難いのも優秀。
そんな《紫宵の機界騎士》をリクルートできる《星遺物の機憶》はどう考えても【機界騎士】の超強化カード!
これまでも【機界騎士】を出張したデッキが何度か大会で結果を残していましたが↓
《星遺物の機憶》の登場で【機界騎士】系デッキがさらに環境で活躍できるようになりそうです。
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《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》を絡めた【サイバー・ドラゴン】超火力コンボ
2018年4月14日発売の『CYBERNETIC HORIZON』で登場する新規カード↓
これらのカードを絡めることで【サイバー・ドラゴン】はお手軽に超火力を出せるようになりました。
そのコンボがこれ↓
手札に《サイバー・ドラゴン・フィーア》を含む二枚のサイバー・ドラゴンと《オーバーロード・フュージョン》がある状態で
手札のサイバー・ドラゴンと《サイバー・ドラゴン・フィーア》を展開し二体で《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》リンク召喚→《オーバーロード・フュージョン》発動し墓地のサイバー・ドラゴンを素材に《キメラテック・ランページ・ドラゴン》融合召喚
→《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》②効果で《キメラテック・ランページ・ドラゴン》の攻撃力を2100アップし三回攻撃
攻撃力4200の《キメラテック・ランページ・ドラゴン》で三回殴れるコンボ。なんちゅう脳筋。
ランページ②効果で《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》と《サイバー・ドラゴン・コア》を墓地に落とし、ヘルツ③効果で《サイバー・ドラゴン・ドライ》をサーチすることで、次のターンに《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》⇒《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》展開を狙うことも可能。
《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》が登場したことでサイバー・ドラゴン一体からお手軽にEXモンスター除去ができるようになったのも追い風ですね。
もしや【サイバー・ドラゴン】、【閃刀姫】メタとして使えるんじゃ・・!?
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剛鬼の新たな汎用リンク!《剛鬼ザ・ジャイアント・オーガ》がめちゃくちゃ強い!
2018年4月14日発売の『CYBERNETIC HORIZON』で登場する新カード↓
《剛鬼ザ・ジャイアント・オーガ》 |
リンク4/地属性/戦士族/攻3000 |
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】 |
対モンスターではほぼ無敵の耐性を持つリンクモンスター。
①効果から戦闘破壊耐性+自身の攻撃力以下のモンスター効果耐性を持ち、これより攻撃力の高いモンスター効果や魔法・罠の対象になっても②効果で無効にできる。②効果を使うと自身の攻撃力が下がるデメリットがあるが、その場合③効果から一時的なバフができるようになる。③効果で攻撃力を上げることで①効果の効果を受けない範囲を広げることも可能。
まあつまり、《剛鬼ザ・ジャイアント・オーガ》をモンスターで突破することはほぼ不可能ということ。
除去手段をモンスター効果だけに頼っているようなデッキは《剛鬼ザ・ジャイアント・オーガ》で詰ませることができます。
《剛鬼ザ・ジャイアント・オーガ》は剛鬼縛りのリンク4ですが手札に《剛鬼スープレックス》を含む剛鬼二枚があれば簡単にリンク召喚できます↓
《剛鬼スープレックス》を含む二体の剛鬼を展開しそれらを素材に《剛鬼ジェット・オーガ》リンク召喚
→墓地に送られた剛鬼二体分の効果で《剛鬼再戦》二枚サーチ
→《剛鬼再戦》発動し剛鬼二体蘇生しジェット・オーガと合わせて《剛鬼ザ・ジャイアント・オーガ》リンク召喚
さらに次の自ターンに二枚目の《剛鬼再戦》発動から《剛鬼ジェット・オーガ》リンク召喚→素材になった剛鬼二体分の効果で《剛鬼スープレックス》を含む剛鬼モンスター二体をサーチ&展開から再び《剛鬼ザ・ジャイアント・オーガ》のリンク召喚が可能。
つまり手札二枚から2ターン連続で《剛鬼ザ・ジャイアント・オーガ》を出せるというわけ。ただでさえ場持ちが良いモンスターなのに、二体目も簡単に出せるとか、、コスパ最強やろ。
これまでもちょくちょく大会で結果を残したいた【剛鬼】ですが、
《剛鬼ザ・ジャイアント・オーガ》の登場でガチ環境入りもあり得るな。
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《閃刀姫-ハヤテ》の登場で【閃刀姫】はさらに強化される!?
2018年4月14日発売の『CYBERNETIC HORIZON』で登場する新カード↓
《閃刀姫-ハヤテ》 |
リンク1/風属性/機械族/攻1500 |
【リンクマーカー:左下】 |
新たな閃刀姫リンクモンスター。このカード最大の強みは②効果から《閃刀姫-レイ》の墓地落としができること。
この効果により初手にレイを握れず《閃刀機-ホーネットビット》始動で閃刀姫リンクを展開した場合でも、レイの蘇生ループに繋げることが可能になる。
つまり【閃刀姫】の盤面維持力・安定性がより盤石なものになるというわけ。
さらに《閃刀姫-ハヤテ》から落としたカードを《閃刀姫-カガリ》でサルベージすることで実質的な閃刀魔法サーチも可能。
それ以外にも単純に墓地に魔法を肥やす用途としてもハヤテは有用ですね。これは《閃刀起動-エンゲージ》でのアド連鎖がさらに捗りますわ。
①効果での直接攻撃から安定して②効果に繋げることができ、また直接攻撃から確実に1500ダメージを与えられるのもこのカードの強み。
《閃刀姫-ハヤテ》を3積みすればそれだけで4500火力になる。相手が序盤に《神の宣告》を使ってきたら、ハヤテを3ターン連続で出して殴れば勝ちです。
確実にライフを詰める手段を得たのも【閃刀姫】にとって大きな強化ポイントになるでしょう。
既に環境最強のテーマをさらに強化しちゃう、KONAMIのお茶目なとこ出たわー。。
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《ヴァレルソード・ドラゴン》はフィニッシャー火力として使える新たな汎用リンク4!
2018年4月14日発売の『CYBERNETIC HORIZON』で登場する新カード↓
《ヴァレルソード・ドラゴン》 |
リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000 |
【リンクマーカー:上/左/左下/下】 |
《ヴァレルロード・ドラゴン》と同じ条件でリンク召喚できるリンク4。
このカードが他のリンク4と比べて優れている点、それはフィニッシャーとしての火力性能。
③効果からモンスターに攻撃しても確実に3000火力を相手に叩き込むことができ、相手のライフが3000以下ならこのカードを出すことでそのまま勝利につながる。
②効果から緩い条件で連続攻撃が可能になるのもこのカードの魅力。②③効果を組合わせれば3000を超えるダメージを相手に叩き込むこともできる。
また②効果はフリーチェーンで自分モンスターに対しても使えるため、《ヴァレルソード・ドラゴン》とリンクモンスター以外の攻撃力2000以上のモンスターを展開すれば、直接攻撃からワンキル火力を出せる↓
攻撃力2000以上のモンスターで攻撃→《ヴァレルソード・ドラゴン》②効果で攻撃後の自分モンスターを守備表示にし二連続攻撃
《ブラック・ホール》などで相手モンスターを全除去した後に《ヴァレルソード・ドラゴン》+1体のモンスター展開でワンキルが狙えるのは相当アツい。
フィニッシャー火力として多くのリンクデッキでこのカードが採用されることになりそうです。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ CYBERNETIC HORIZON BOX
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