遊戯王らぼ

遊戯王OCG・デュエルリンクスのコンボや環境デッキを紹介するブログ

【遊戯王】征竜はそろそろ解放してもいいんじゃないか?

テンペストが帰ってきてからもう1年か
特に暴れてるわけじゃないし準かもう1種くらいいけるか…?

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次に釈放されるのはブラスターかな
真っ先に許されると思ってたけど

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正直征竜は全釈放しても意外なほどに使われなさそう

 

と思うでしょう?

 

ドラゴンリンクか未開域と合体するよ

 

ドラゴンリンクがいる限り征竜復活は無いだろ

 

泣いてる子征竜もいるんですよ!

 

親居ないから三匹はネグレクトみたいなもんか…

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設定上は親子じゃなくて同一個体らしいな
最近になってようやく知った

 

ポケモンの進化やガガギゴみたいなものなのか…

 

大きいエネルギーが小さくなって転生を繰り返す

【未界域】の世界観・元ネタまとめ

【未界域】は「未確認生物」や、世界各地でみられる「都市伝説」で発祥した生物をモチーフとしたテーマ。

(1)の共通効果は手札を見せる部分を「目撃」、ハンデスを「捜索」、同名カードであるかの判定を「発見の成否」に見立てていると思われる。
日本の公式サイトでも『手札内で姿を見せつつ潜んだ「未界域」モンスター ── 相手は探し当てて手札から捨てさせても強烈な効果を発動され、失敗すると飛び出してくる上に1枚ドローされてしまう!!  選んだ手札が違う「未界域」だと……「!」「!」』と解説している。

日本語カード名の「未界域」は、「未知」・「未開の地」と「界域」を合わせた造語だと考えられる。
「未知」は未だに確認されていない、「未開の地」が「人の手が及んでいない地域」なのに対し、「未界域」は「世界として認識されていない=土地そのものが知られていない」と読み取れる。
転じて、未界域モンスターが「未だに発見されていない土地の未確認生物」となるのであろう。
日本の公式サイトでは「ユーマリア大陸の危険生物」としている。

 

 

 

 未界域モンスターの元ネタ

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 モチーフは、アメリカ・ワイオミング州あたりに生息すると言われる未確認生物の一種「ジャッカロープ(Jackalope)」だろう。
「ノウサギ(ジャックラビット)」+「レイヨウ(アンテロープ)」の角が生えたような容姿で、この名称も先述2語の合成語である。
カウボーイのキャンプファイアーの場にあらわれ、人間の声真似が得意で、人間が呑む酒のウイスキーが好物とされ、その乳は万病に効くとされる。
月夜に酩酊した人間だけが見えるという伝承ゆえに、長らくは「酔漢の目の錯覚だ!」と軽んじられていた。
また、2005年の米国の獣医らの研究でこの正体が解明されており、「ウサギが乳頭腫ウイルスにかかり、それによって角型のイボが頭から生えた奇形種」と現在では結論づけられている。
角の付いたウサギはアルミラージも存在するが、あちらは一角である。

 

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モチーフは、チリ・メキシコ・アルゼンチン・アメリカなどに出没したという未確認生物の一種「チュパカブラ/Chupacabra」だろう。
「ヤギの血を吸う」という特徴からつけられたスペイン語の名前であり、英語では直訳され「ゴートサッカー/Goatsucker」と呼ばれることもある。
体長は1~2mで全身が毛で覆われ、鋭利なトゲが頭から背中にかけて生えておりカンガルーのように飛んでくるという。
宇宙人説・宇宙人のペット説があることから「キャトルミューティレーション」と関連付けられることもある。
1995年初頭に発見目撃されて以降、1000件以上の目撃証言があり、非常に凶暴性が高く家畜だけでなく人間を襲うというケースもある。
しかしその正体は、「皮膚病により毛が剥げ落ちたコヨーテ」という説が一般的である。

 

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モチーフは、日本で昭和時代に発祥した都市伝説で有名な「ツチノコ」。

「ツチノコ」とは、日本を代表するUMA(未確認動物)の一種である。
胴体が太く膨らんだ蛇のような外見で、かつては懸賞金が掛けられるほどのツチノコブームも生じた。
現在も地域興しを目的に、ツチノコ発見に懸賞金を掛けている自治体が複数ある。
しかし、明確な捕獲例は存在せず、アオジタトカゲや獲物を飲み込んだ蛇の見間違いではないかと存在を疑問視する者も多い。

 

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 モチーフはアメリカの未確認生物「モスマン/Mothman」であろう。
20世紀になりその存在が囁かれるようになった人間型の未確認生物であり、腕の代わりにワイバーンのように大きな両翼を持つことから「モス(=蛾)」+「マン(=人間)」と名付けられた。
最初の目撃は1966年11月12日、アメリカのウェストバージニア州・レンデニンの墓地で発見された。
若者が廃工場付近をドライブをしていたときに、赤い眼光の大きい黒い塊が車を追尾してきた という有名な目撃例がある。
その正体は未だに謎で「奇形動物説」「インディアンの呪い説」「エイリアンのペット説」「アメリカ政府の逃げ出した実験動物説」などの俗説が挙げられる。
うわさがうわさを呼び、アメリカ全土で社会現象となり、たびたびモスマン捕獲の番組特集やハリウッド映画化など全米を大きく動かした。

 

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モチーフはカナダ・ブリティッシュコロンビア州のオカナガン湖に生息するとされる未確認生物の一種「オゴポゴ/Ogopogo」だろう。
この湖の周辺の部落のインディアンらの間では「Naitaka(ナイタカ)」という名で巨大生物として語り継がれている。
「殺人者は大精霊の罰によって大蛇にされた」という、人間が蛇に変化されたという伝承がある。
1872年に報告された初の目撃例以降、2019年現在30以上の目撃例があり、以下の特徴が推測されている。
・体長6~30メートルでコブがある
・細長い蛇のような体をくねらせ移動する
・体色はグリーン色でチョコレート色の斑点がある
・頭部は牛・馬・ヤギに似ているとされる水生生物

 

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モチーフは北米で発見されたという未確認生物「サンダーバード」だろう。

「サンダーバード(Thunderbird)」とは、カナダ西海岸部やアメリカ先住民に伝わる神鳥。
雷の精霊で自由自在に雷を落とす事ができ、獲物も雷で仕留めるとされる。
北米で発見される巨大鳥のUMAはこれと同一視され同じ名前で呼ばれる。

 

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このカードのモチーフは「ネッシー(Nessie)」だろう。
イギリス・ネス湖にて生息するとされる未確認生物の一種で、古代生物「首長竜(くびながりゅう)」の生き残り、と一般的には言われている。
1930年代にネス湖で首長竜の水面から浮き出た影が映った写真が撮影されたことにより、その存在が噂されるようになり、世界中からネス湖に調査隊が派遣されるほどになった。
しかし、2000年代になり目撃し撮影をした男性が模型を用いて撮影した偽物と明かしたため、フェイク写真だったことが証明された。
学者識者など様々な観点で考察の結果、今現在では「ネッシーが存在する可能性は限りなく0に近く、入り江から紛れ込んだチョウザメもしくは巨大ウナギ」と結論づけられている。

 

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モチーフは、アメリカ・カナダにまたがるロッキー山脈付近に生息すると言われる未確認生物の一種「ビッグフット(Bigfoot)」だろう。
ここで言う「フット(foot)」は「足」と言うより「足跡」を意味するため、足だけが大きい訳ではなく全体的に巨大な類人猿のような姿で想像される。
「ホモ・サピエンス」ではない古代の人類の生き残りであるという説もある。
ネイティブ・アメリカンらの間では「Sasquatch(サスクワッチ/サスカッチ)」と呼ばれる「毛深い巨人」の伝承があり、サケを盗んでは鼻をつまむほどの異臭を残して去るという。
他にはアメリカにおいては「石炭炭鉱夫小屋襲撃事件」「ネバダ州牧場襲撃事件」「パターソン・ギムリン・フィルム」などが有名である。

 

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モチーフは、アメリカのミシガン州に伝わるとされる架空の未確認生物「ミシガン・ドッグマン/Michigan Dogman」だろう。
1987年に地元のラジオDJが、自身の番組でエイプリルフールの創作として架空生物「ミシガン・ドッグマン」の目撃証言を綴った歌を流したところ、そのラジオ終了後に「本当に見たことがある」と証言が相次いで発生したという奇異な経緯を持つ。
犬と人間の混血生物であるとされ、その姿は2mを超える黒い体毛の「狼男」に近く、末尾が7の年に出現するという。

 

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遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTRA PACK 2019 BOX

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【遊戯王】端末世界の世界観ってもう10年以上続いてるんだな

端末世界て6期の始動と共に始まったんだな…
さすがにもうケリつけていい頃かな
10期と終わらすにはいい頃合いだし

 

 

 

端末世界以外の世界観を作れないんじゃね

 

竜剣士「そんなことないぞ」

 

そもそも端末世界終わらせると言っても、明確に終わらせたら端末世界カテゴリーの強化カードとか出しづらくなるじゃん
細々続けて行きゃいいんだよ

 

別に平和になってからも新規は出せるかと

 

シャドールストラクでちょっと増える

 

シャドールストラク来るしあまり関係ないと思う
ドラグニティも新規来たし

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ドラグニティのストーリー上の活躍なんて最後槍になって特攻だからな...

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遊戯王の歴史の丁度半分ぐらい占めるまで続いたのなターミナル

 

他所のカードゲームだって十年以上同じ世界で殺し合いしたりするんだしいいんだよ

 

遊戯王ストーリーは愛は世界を救うで終わる

天威や破械の世界観っていいよな

背景設定を楽しむ者としても長編はちょっと疲れてきたから
天威や破械の様な短編は助かる

 

カードストーリーは天威や破械にシフトしていく

 

この枠で最後にサイバーステーマ来ないかな
星遺物のサイバーステーマはもう望み薄っぽいし

 

天威と破械って雰囲気は近いもの感じるけど繋がりを感じさせるカードは無いんだよな今のところ

 

ライゴウと龍鬼神が同時に出てイヤに雰囲気が似てるくらいか

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描いてる人が同じ

 

天威ストーリー↓

 

破械ストーリー↓

【遊戯王】9月ストラクでデュアルが強化されるけど…

9月ストラクはデュアルなのか…

 

 

 

強いデュアルが増えるだけデュアルそのものが強くなるとは思えない

 

今のとこストラク新規はことごとく塵だしな

 

デュアルって手間かかるわりに微妙な効果多すぎるよね
ギガプラントぐらいには盛ってほしい

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もっと二重召喚とかでデュアルする事に意義があるくらいのやつ欲しい
再度召喚したら相手の場を2枚除外できるとか

 

デュアル時の効果を禁止級にするんだよ

 

デュアルモンスターを捨てて2枚ドローと墓地の自身を除外してデュアル関係のカードサーチできるカードを出そう

 

デュアル状態で2枚分のアドバンテージが取れるようなのでないと色々辛い

 

デュアルの歴史は長い

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てっきりもっと前かと思ってたら07年からだったのか

 

2012年のデュアルスパークは強かったなぁ…

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今度のデュアルストラクには召喚したら即デュアル状態になるフィールド魔法が入る
といいなぁ

 

リンク先のモンスターはデュアル状態になるリンクでもいいぞ

 

化合電界が再録されるしフィールド新規は厳しい気がする

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遊戯王OCG デュエルモンスターズ ストラクチャーデッキR -ウォリアーズ・ストライク-

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《極星霊アルヴィース》の登場で極神展開がお手軽に!【極星】

2019年9月14日発売の『EXTRA PACK 2019』で登場する新カード↓

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このカードの登場で【極星】は緩い条件で極神展開が可能になりました。

手札に《極星霊アルヴィース》を含めた極星二体がある状態で

《極星霊アルヴィース》でない方の極星を通常召喚しそれを素材に《極星天グルヴェイグ》リンク召喚

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→グルヴェイグ①効果で手札のアルヴィースを除外し極星モンスター1体をリクルート→アルヴィース①効果でレベルの合計が10になるようにフィールドの極星一体とデッキの極星二体を墓地に送りEXデッキから極神モンスターを特殊召喚

 

手札消費二枚で《極星天グルヴェイグ》+極神の盤面を作れる展開。

グルヴェイグ②効果で極神に効果対象耐性を付与しつつ自身も攻撃対象にされなくなるため、場持ちも期待できる。《極星霊アルヴィース》②効果から後続の極神を展開できるのもオイシイ。

 

極神は現状三体のシンクロモンスターが存在し↓

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ステータスで見るなら《極神聖帝オーディン》、相手フィールドに厄介な効果モンスターがいる場合は《極神皇トール》と使い分けるのが良さげ。

 

《神の桎梏グレイプニル》を使えば《極星霊アルヴィース》も安定してサーチできる。

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ただ罠カード故に遅いのが残念。

今後も【極星】が強化されるなら、即効性のあるサーチカードがまず欲しいですね。

 

遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTRA PACK 2019 BOX

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壊獣だけメタった手札誘発ってちょっとマニアック過ぎない?《対壊獣用決戦兵器メカサンダー・キング》

2019年9月14日発売の『EXTRA PACK 2019』で登場する新カード↓

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名前の通り壊獣をピンポイントでメタったモンスター。

相手がこちらのモンスターを喰って壊獣を展開した時にこのカードの①効果を発動することで、その壊獣を除外しつつ喰われたモンスターを蘇生することができ、相手の壊獣展開を実質無かったことにできる

こちらの制圧モンスターを壊獣で喰われても、このカードからそれを蘇生することで再び制圧布陣を作り直せるのが魅力。

①効果を使ったエンドフェイズに④効果からこのカード自身を特殊召喚できるのもオイシイ。

②効果からこのカードがフィールドにいる限り相手は壊獣を出せなくなり、③効果から"対壊獣”に相応しい耐性も持っている。

 

壊獣を軸とした純【壊獣】的な構築なら相手はこのカードを使われるだけでほとんどの動きが封じられてしまう。

ただ逆に相手が壊獣を使わないデッキだとまったく機能しないカードなので、採用するならサイドデッキほぼ一択。

 

他の手札誘発と違い使えるタイミングが非常に限定的であるため、腐る場面も多く、相手が壊獣を数枚差している程度だと、うまく噛み合わないことも多そう。

手札誘発ではあるが、壊獣はその性質上先行1ターン目に使われることは無いので、他の手札誘発のように相手先行1ターン目の動きを止められるカードではないのも微妙。

 

壊獣を封じたいなら《生贄封じの仮面》でも良く、こちらは他にもアドバンス召喚・儀式召喚やリリース効果も封じられるため、より広範囲なメタができる。

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ってかこのカードで良くね?

 

現状環境でも、壊獣は数あるメタのうちの一つといった感じで、決して数は多くないため、その少ないメタのメタとなっている《対壊獣用決戦兵器メカサンダー・キング》はぶっちゃけかなり使いづらそう。

これよりも対G用決戦兵器はよ。

 

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新たな手札誘発《ノーマテリア》《ディメンション・アトラクター》は環境で使えるの?

2019年9月14日発売の『EXTRA PACK 2019』で登場する新たな手札誘発モンスター↓

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相手先行1ターン目の動きを止めるという点で見ると、この二枚は非常に優秀

《ノーマテリア》は特定のモンスターを素材にすることを禁止できるため、展開の起点となるモンスターに撃つことで相手の展開を大きく制限できる。

《ディメンション・アトラクター》は《異次元グランド》の手札誘発版で、相手先行の《隣の芝刈り》などでの墓地肥やしを潰せるのはあちらには無い利点。

 

ただどちらもその制約から実質相手の先行1ターン目でしか使えないのが難点。

《ノーマテリア》は自分フィールドにカードがあると発動できず、2ターン目以降は発動の機会が非常に限られる。相手がこちらのカードを全て除去すれば発動できるが、そのような状況は既に相手が強力な展開を終えている頃であり、展開の起点を潰すこのカードの性質と噛み合っていない。

《ディメンション・アトラクター》はさらに条件が厳しく、一枚でもこちらの墓地にカードがあると発動できなくなってしまう。先に他の手札誘発を発動するだけで使えなくなってしまうのもイタい。

 

上記の性質から《ノーマテリア》《ディメンション・アトラクター》はこちらが先行を取るとほぼ完全に腐ってしまう。

そのため、これらのカードをメインデッキから採用する場合はこちらは必ず後攻を取るようにしたい。

逆に後攻から動くのが得意なデッキなら、これらのカードも採用しやすくなる。

 

ただ、相手先行の場合でも2ターン目以降にこれらのカードを引いてしまうと死に札になってしまうため、リスクはある。

そもそも今のカードプールは他にも手札誘発が豊富にあるため、あえて事故るリスクのあるこれらのカードを採用する必要性も無いでしょう。

 

やっぱり信じられる手札誘発はロリショタとゴキブリだけ!

 

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新テーマ【ワルキューレ】の基本的な動きとデッキレシピ紹介

2019年9月14日発売の『EXTRA PACK 2019』で登場する新テーマ【ワルキューレ】。

《ワルキューレ・エルダ》
星8/光属性/天使族/攻2000/守2200

(1):「ワルキューレ・エルダ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):「ワルキューレ」カードの効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドのモンスターの攻撃力は1000ダウンする。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、戦闘・効果で破壊され相手の墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。

《ワルキューレ・ヴリュンヒルデ》
星7/光属性/天使族/攻1800/守2000

(1):このカードの攻撃力は、相手フィールドのモンスターの数×500アップする。
(2):このカードは相手の魔法カードの効果を受けない。
(3):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードの守備力を1000ダウンし、このターン、自分の「ワルキューレ」モンスターは戦闘では破壊されない。

《ワルキューレ・アルテスト》
星6/光属性/天使族/攻1600/守1800

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法カードの効果で手札から特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「時の女神の悪戯」1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
(2):自分フィールドに「ワルキューレ・アルテスト」以外の「ワルキューレ」モンスターが存在する場合に発動できる。相手の墓地からモンスター1体を選んで除外する。その後、このカードの攻撃力はターン終了時まで、除外したモンスターの元々の攻撃力と同じになる。この効果は相手ターンでも発動できる。

《ワルキューレ・ツヴァイト》
星5/光属性/天使族/攻1600/守1600

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
(2):このカードが戦闘を行ったダメージ計算後に、自分の墓地の永続魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

《ワルキューレ・ドリット》
星4/光属性/天使族/攻1000/守1600

このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ワルキューレ・ドリット」以外の「ワルキューレ」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードの攻撃力は、除外されている相手モンスターの数×200アップする。

《ワルキューレ・フィアット》
星3/光属性/天使族/攻1400/守1400

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターの数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。その中に通常魔法・通常罠カードがあった場合、その内の1枚を選んで手札に加え、残りのカードは全て墓地へ送る。無かった場合、めくったカードを全てデッキに戻す。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキから「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。

《ワルキューレ・フュンフト》
星2/光属性/天使族/攻 800/守1200

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターの攻撃力は、除外されている相手モンスターの数×200アップする。
(2):自分フィールドに「ワルキューレ・フュンフト」以外の「ワルキューレ」モンスターが存在する場合に発動できる。デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。

《ワルキューレ・セクスト》
星1/光属性/天使族/攻 0/守2000

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ワルキューレ・セクスト」以外の「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。相手のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。

《運命の戦車》
星6/風属性/天使族/ユニオン/攻1000/守2000

このカード名はルール上「ワルキューレ」カードとしても扱う。
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの天使族モンスター1体を対象とし、このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。
(2):装備モンスターは直接攻撃できる。その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になる。

《戦乙女の戦車》
星3/風属性/天使族/ユニオン/攻 500/守1000

(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの天使族モンスター1体を対象とし、このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。
(2):装備モンスターの攻撃宣言時に発動できる。装備モンスターの攻撃力は500アップする。

《Walkuren Ritt》
通常魔法

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から「ワルキューレ」モンスターを任意の数だけ特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。この効果で3体以上のモンスターを特殊召喚した場合、次のターンの終了時まで自分が受ける戦闘ダメージは0になる。このカードを発動したターンのエンドフェイズに、自分フィールドのモンスターは全て持ち主のデッキに戻る。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「時の女神の悪戯」1枚を手札に加える。

《時の女神の悪戯》
速攻魔法

このカードはチェーン発動できず、このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合、自分バトルフェイズ終了時に発動できる。このカードを墓地へ送る。次の自分ターンのバトルフェイズ開始時までターンをスキップする。そのターンの終了時まで自分は「時の女神の悪戯」を発動できない。

《終幕の光》
通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1000の倍数のLPを払い、払ったLP1000につき1体、自分の墓地の「ワルキューレ」モンスターを対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを特殊召喚する。その後、この効果で特殊召喚したモンスターの数まで、相手は自身の墓地から攻撃力2000以下のモンスターを選んで特殊召喚できる。

《ワルキューレの抱擁》
通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は「ワルキューレ」モンスターしか特殊召喚できない。
(1):自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合、自分フィールドの攻撃表示の「ワルキューレ」モンスター1体と相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターを守備表示にし、その相手モンスターを除外する。

《天馬の翼》
通常魔法

(1):自分の墓地にユニオンモンスターが存在する場合、自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。このターン、そのモンスターは直接攻撃できる。その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になる。

《女神スクルドの託宣》
永続魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合には、デッキから「女神ヴェルダンディの導き」1枚を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。相手のデッキの上からカードを3枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は天使族モンスターしか召喚・特殊召喚できない。

《女神ヴェルダンディの導き》
永続魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合には、デッキから「女神ウルドの裁断」1枚を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。相手のデッキの一番上のカードをお互いに確認し、宣言した種類のカードだった場合、相手はそのカードを自身のフィールドにセットする。違った場合、またはセットできない場合、相手はそのカードを手札に加える。

《女神ウルドの裁断》
永続魔法

(1):自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、カード名を1つ宣言し、相手フィールドにセットされたカード1枚を対象として発動できる。そのセットされたカードをお互いに確認し、宣言したカードだった場合、そのカードを除外する。違った場合、自分フィールドのカード1枚を選んで除外する。

《フライアのリンゴ》
通常罠

(1):自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターの数まで相手の墓地のカードを対象として発動できる。そのカードを除外する。
(2):セットされているこのカードが相手の効果でフィールドから離れ、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。自分は自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターの数+1枚をデッキからドローする。

《ローゲの焔》
永続罠

(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在し、自分フィールドに「ワルキューレ」モンスターが存在する限り、攻撃力2000以下の相手モンスターは攻撃できない。
(2):このカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。手札・デッキからレベル5以上の「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。

 

このテーマ最大の強みは《Walkuren Ritt》からの展開。

《Walkuren Ritt》①効果から手札のワルキューレを全種類特殊召喚し、②効果で《時の女神の悪戯》をサーチすることでそのまま二連続バトルフェイズを行える。

全体除去などで相手フィールドを空にしておけば、合計攻撃力4000以上になるようワルキューレを展開できればワンキル火力を叩き込める。

 

《Walkuren Ritt》は《ワルキューレ・ドリット》からサーチ可能。

 

他にも【ワルキューレ】はサポートカードが多数あるが、正直どれも微妙な性能。

ワルキューレモンスターもステータスが低く、効果に統一感が無くこれまた地味。

 

《Walkuren Ritt》が非常に強い反面、これ以外の勝ち筋がほぼ見出せないのがこのテーマの残念なところ。

 

 

 

【ワルキューレ】サンプルデッキレシピ

ワルキューレ・エルダ×2
ワルキューレ・ヴリュンヒルデ×2
ワルキューレ・アルテスト×2
ワルキューレ・ツヴァイト×2
ワルキューレ・ドリット×3
ワルキューレ・フィアット×3
ワルキューレ・フュンフト×1
ワルキューレ・セクスト×3
増殖するG×3
灰流うらら×2

Walkuren Ritt×3
時の女神の悪戯×1
強欲で金満な壺×3
墓穴の指名者×3
サンダー・ボルト×1
ライトニング・ボルテックス×3
ハーピィの羽根箒×1

レッド・リブート×2

(EXデッキは割愛)

 

《サンダー・ボルト》《ライトニング・ボルテックス》での全体除去から《Walkuren Ritt》でワンキル火力を叩き込むことに特化したデッキ。

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《Walkuren Ritt》から《ワルキューレ・フィアット》を含めたワルキューレを大量展開し、フィアット①効果を使うことで上記の全体除去を疑似サーチでき、ワンキルも捗る。

 

《Walkuren Ritt》からのワンキルコンボはEXデッキからの展開をしないので《強欲で金満な壺》を組み込みやすく、このカードで手札を増やすくことで《Walkuren Ritt》からのコンボの安定性を上げている。

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《Walkuren Ritt》でワンキルができなくても、展開したワルキューレを素材にリンク召喚に繋げることである程度は制圧も可能。ただ《Walkuren Ritt》からの展開は一気に手札を消費してしまうため、試合が長引くほどジリ貧になってしまう。

【ワルキューレ】はアド獲得手段が乏しいため、EXデッキからの展開をメインにして戦うのは厳しい印象。

 

遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTRA PACK 2019 BOX

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《原始生命態ニビル》は新たな汎用手札誘発になる!?

2019年9月14日発売の『EXTRA PACK 2019』で登場する新カード↓

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情報公開当初から話題になっていた新たな手札誘発で、このカードの存在だけで先行大量展開へのリスクを与えることができる↓

 

このカードの効果発動条件である『1ターンに5体以上のモンスター展開』は一見多く見えるが、ハリファイバーのリンク召喚から①効果発動だけでもう4体分の展開になることを考えれば、

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EXデッキからの展開がメインで先行制圧を狙うデッキならほぼこの隕石の発動条件に引っかかる。

このカードを警戒して4回のモンスター展開で抑えても、それだとろくな制圧盤面は作れず、先行ゲーは大きく抑止できる。

 

ニビルでの全体除去はリリースなので破壊耐性モンスターも確実に葬れる。

相手フィールドに強力なトークンを生成してしまうデメリットも、守備表示で特殊召喚して自ターンで除去してしまえば怖くない。

こちらも攻撃力3000のニビルが特殊召喚されるため、自ターンで攻めに転じやすいのも強み。

 

従来の一つの動きを止める手札誘発と違い、フィールドのモンスター全てをリリースできてしまう手札誘発というのが《原始生命態ニビル》の大きなインパクト。

今の環境では【ドラゴンリンク】にガン刺さりするため、登場と同時にこのカードは環境でもガン積みされそう。

ニビルが遊戯王の"先行ゲー”時代を終わらせてくれるのか!?

 

遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTRA PACK 2019 BOX

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新テーマ【未界域】の基本的な動きとデッキレシピ紹介

2019年9月14日発売の『EXTRA PACK 2019』で登場する新テーマ【未界域】。

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①の共通効果からこちらがランダムハンデスしながら展開していくのが特徴のテーマ。

効果発動したのと同名カード以外のものが捨てられれば、効果発動したモンスターを特殊召喚しつつ1ドローができ、自身が捨てられた場合も②の固有効果が発動する。

この性質からハンデスはするもののディスアドバンテージにはならず、①効果発動した未界域と別の未界域を捨てることができれば、それの②効果分のアドバンテージを得ることができる。

捨てたくない魔法・罠は先にセットしておき、手札を未界域だけにしてから効果発動することで確実にアドバンテージを連鎖させることができる。

未界域①効果は発動制限がなく、手札の未界域が無くなるまでハンデス⇒特殊召喚&1ドローを繰り返せるのもこのテーマの強みで、ブン回れば恐ろしい展開力とデッキ回転が可能になる。

 

 

 

【未界域】サンプルデッキレシピ

未界域のビッグフット×3
未界域のサンダーバード×3
未界域のツチノコ×3
未界域のネッシー×3
未界域のワーウルフ×3
未界域のチュパカブラ×3
未界域のモスマン×3
未界域のジャッカロープ×3
暗黒界の術師 スノウ×3
暗黒界の鬼神 ケルト×3
暗黒界の軍神 シルバ×2
暗黒界の武神 ゴルド×2
暗黒界の龍神 グラファ×3

雪花の光×3

 

EXデッキ

トロイメア・フェニックス
トロイメア・ケルベロス
混沌の戦士 カオス・ソルジャー
ヴァレルソード・ドラゴン
ヴァレルロード・ドラゴン
トポロジック・ゼロヴォロス
鎖龍蛇-スカルデット
召命の神弓-アポロウーサ
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー

 

大量の未界域モンスターに加え、捨てることで自己蘇生できる暗黒界を採用することで未界域共通効果からの展開力を最大限に高めたデッキ。

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未界域モンスターの効果で暗黒界を捨てることができれば、未界域モンスターの特殊召喚&1ドロー+暗黒界の自己蘇生で、実質手札消費1枚でモンスター2体を展開することができる。

また墓地に《暗黒界の龍神 グラファ》があれば、自己蘇生した暗黒界をバウンスして自身を特殊召喚できるため、さらに手札消費を軽減できる。

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デッキのほとんどが未界域と暗黒界なので、未界域モンスターのランダムハンデスから確実にアドバンテージを稼ぐことができ、展開力を最大限に高めている。

 

モンスターだけでデッキ回転と大量展開ができるため、魔法・罠は《雪花の光》だけ採用し、これで手札を増やすことで未界域①効果の連鎖力をさらに高めている。

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展開力が非常に高いため、素材4体の《召命の神弓-アポロウーサ》《鎖龍蛇-スカルデット》展開も狙いやすく、これらの高リンクを複数体並べるのも余裕。

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特に《鎖龍蛇-スカルデット》は素材4体で出すことで手札補充ができ、リンク先に後続を展開することでバフ効果も活かせるため、展開力のあるこのデッキと非常に相性が良い。

また未界域はレベル7・8モンスターが複数いるため、耐性持ちの《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》のリンク召喚も狙いやすい。

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【未界域】はランダムハンデスしながら展開していくデッキなので、手札誘発を採用しにくいのが難点。

ただ《未界域のビッグフット》《未界域のサンダーバード》《暗黒界の龍神 グラファ》と手札から捨てられることで相手カードを除去できるカードは豊富になるため、相手先行で強い盤面を作られてもある程度は切り返しやすい。

未界域はフィールドで発動する効果は無いため、フィールドを制圧する盤面に強いのも魅力。

 

遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTRA PACK 2019 BOX

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《冥王結界波》って最高の切り返しカードじゃね!?

2019年9月14日発売の『EXTRA PACK 2019』で登場する新カード↓

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後攻最強の切り返しカード、来ましたわ。

今の遊戯王はモンスター展開で制圧布陣を作っていくのが主流で、【ドラゴンリンク】なんかはまさにその代表例。

《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》《ヴァレルロード・S・ドラゴン》《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》といったモンスターを並べることで全方位の制圧をかけてくる鬼畜展開も、

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《冥王結界波》ならこれ一枚でその制圧布陣を無効化できる。

 

『このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。』の1文から魔法を無効化できるモンスター効果のチェーンを封じ、確実に相手モンスター全ての効果を無効にすることができる。

モンスターだけの制圧布陣ならどれだけ強固でもこれ1枚で無力化させることができ、後はこちらの展開をしっかり通せば切り返しも容易。

 

マッチ2戦目以降、こちらが後攻を取る場合の切り返しカードとしてサイドデッキでは必須で採用されそうなカード。

これは環境でも活躍間違いなしですわ。

 

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